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Jプロツアー第3戦 白浜チームタイムトライアル



Jプロツアー第3戦

今期Jプロツアー唯一のチームタイムトライアル。
付与ポイントが高く、またチームの連携や実力の見せどころでもあり注目度が高い。
マトリックスは過去チームTTでの勝ち星は惜しいところで逃してきた。何としても勝ちたい種目、皆集中してウォーミングアップをする。

SRTA2313

今年もまた設定が異なり周回数が少ない。参考に過去のトップタイム↓

2015年 周長2.0km×10周=20km 25分02秒55
2014年 周長1.5km×10周=15km 22分10秒03 
2013年 周長2.5km× 6周=15km 19分55秒55

今年は昨年と同様周長2.0kmだが周回数が減った。
距離や名物爆風の左右はあるが、昨年に比べて風強いか当日のラップタイムは遅め。
先に行われている個人TTなどからラップタイム2分35秒が目安か、昨年は2分30秒目安。

当日も快晴だがやはり爆風で突風のような風も時折。長い直線折り返すコースは往復極端に異なり、ホームは向かい風、バックは追い風
全8ヒートの7ヒート目、対戦相手ははシマノレーシング。

中盤までは20分台の争い、ラップタイム2分50秒ほどの争いで昨年より遅め。後半は20分を切ってくることは間違いない。
4ヒート目でイナーメ信濃山形が19分25秒95を出しこれまでのタイムを大きく更新すると、後半へ向けて徐々に更新されていく。
6ヒート目で愛三工業レーシングチームが18分22秒37と18分台へ、ラップトップは2分34秒。

ここで、全日本トラックに出場している近谷が個人パーシュートで優勝、全日本チャンピオン!との速報。
その朗報を受け、いよいよマトリックスの7ヒート目スタート。

SRTB0207

朗報を受けテンション上がる

スタート!

スタート!

スタートから快調に飛ばし、明らかに目で見ても早い。ラップタイム2分36秒。

快調に飛ばす

快調に飛ばす


佐野が中心で引き更にペースを上げ、2周目ラップタイム2分30秒、トップタイム更新。

佐野が力強く引く

佐野が力強く引く


ペース安定させながらも最後へ向けて徐々に動く。SRTA3818
残り2回で隼人が、そして土井が・・・、全力渾身引き、6周目のラップ2分30秒へ上げてラストラップへ託す。

SRTA3755

「力」とともに渾身引く

ラストラップは佐野、ホセ、アイランの3名。佐野が向かい風のホームをド迫力で引く。
スピード緩ませず折り返し追い風のバック側へ。隊列整え3名回しながらゴール、17分55秒76でトップ更新!

残る最終ヒートは注目の宇都宮ブリッツェンとTeam UKYO。
着実にタイムを合わせて上げてくるブリッツェン、そして圧倒的なタイムを叩きだすUKYOの走りを見つめる。
宇都宮ブリッツェンは後半型、徐々にタイムを上げていくが始めやや遅いか、2周目でかなり上げていく。
Team UKYOは始めから快速、最高値どこまで上げていくのかが脅威。

両チームともラップ2分33秒前後、マトリックスとの差は微妙。
残り3回、UKYOが思ったより伸びてこない。いつものようにペース上げていくブリッツェン。
ヒートはブリッツェン優勢、そしてラスト2分30秒05の最高トップタイムでゴール。しかしトータル18分00秒56。

2位ブリッツェンに5秒のタイム差をつけてマトリックス優勝!! Jプロツアー今期初勝利、そして念願のチームTTで勝った!!
この結果、チーム総合はトップに!田窪もU23リーダーを守っている。

SRTB0339

チームで中央に立つ!

左袖に「力」の名を入れ、故和田の地元で心に沁みる勝利。
この地の風は少々荒々しいが、好い風が吹いている。上昇気流に乗って翌次戦へ!

※・・・翌日の白浜クリテリウムは強風のため大会中止となってしまいました。風が強すぎました。

SRTB0286

腕!

【監督コメント】
全員無線をつけてラップタイムを指示する予定だったが、後ろに優勝候補2チームがいて、意味ないから外して「突っこむだけ突っこめ!」って指示した。
それらのことを考えると、選手もがんばってくれたけど、”カントクの腕前”と違うかなー

レース終わったあと、チームピットの前に立ってたら右京のGM元悪役商会の桑原さんがひたひたと近づいてきて、
「や、やばい、殺られる」と思った瞬間、右手差し出して「おめでとう」って言われて、うれしさよりもホッとした。


【順位】
1位 マトリックスパワータグ 17分55秒76 46.85km/h
2位 宇都宮ブリッツェン +04秒
3位 Team UKYO +08秒
4位 愛三工業レーシングチーム +26秒
5位 シマノレーシング +43秒
6位 シエルヴォ奈良レーシングチーム +1分06秒

photo by Hideaki TAKAGI






2015 ジャパンカップサイクルロードレース

10月17日(土)ジャパンカップ・クリテリウム: 宇都宮市中心部(1周1.55km)
10月18日(日)ジャパンカップサイクルロードレース(UCI Asia tour Hors class): 宇都宮市森林公園周回コース(1 周10.3 km)
参加6名:ホセ・ヴィセンテ・トリビオ、ベンジャミ・プラデス、アイラン・フェルナンデス、吉田隼人、安原大貴、向川尚樹

国内最大クラスのロードレース、マトリックスは今シーズンの参加権利を取得し、4年ぶりの参戦となる。
元々人気があり多くの観客で賑わうレースだが年々人気上昇中とのこと、4年前の数倍も規模も観客も増大、今年は8万人もの観客で賑わった。
レースは前日にお披露目的なクリテリウムがあり、翌日の本戦を迎える。今年もワールドツアーのトップチーム及び選手が参加し、華やかだがハイレベルなのは間違いない。
チームとして好成績を、そして見せ場を作りたい。皆テンション高くレースに臨む。

JC0A0207

前夜のチームプレゼン

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前夜のチームプレゼン

JC0B0243

前夜のチームプレゼン

天候は前日より降水確率が高く不安定、ところが不思議と言えるほどレース時には雫が落ちなかった。


【2015ジャパンカップ・クリテリウム】
宇都宮市中心部(1周1.55km) 1.55km×20周=31.0km スプリントポイント3回(5,10,15周目)
天候:晴れ 気温18℃
出走5名:ホセ・ヴィセンテ・トリビオ、ベンジャミ・プラデス、アイラン・フェルナンデス、吉田隼人、向川尚樹

前日から雨が降ったり止んだり、当日も非常に降水確率が高く心配されていた天候だが、午後から奇跡のように晴れた。
気温は低いが路面も乾き、不安ないレースコンディションでレースを迎える。

宇都宮市の中心部街中をパレードでコース入り。ものすごい多くの観客に出迎えられテンションは最高潮。
マトリックスも多くの声援を浴びながらスタートラインにつく。

JC1A1883 JC1B0476 JC1B0481

およそ1km直線のUターン折り返し、バック側は下り基調、ゴールへのホームストレートは緩やかに上り基調。
スタートからアタックがかかり見せ場作りも含め各チームが飛び出しをはかる。
しかしなかなか決め手がなく先頭は入れ替わりながらスプリントポイントへ向けて活性していく。
宇都宮ブリッツェン隊列から1回目は鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)が獲る。

JC1A2449

再びひとつになった集団でアタックが始まる。その中からホセを含む7名のエスケープが決まり先行する。

ホセ・ヴィセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
ニコラ・ルフランソワ(チーム・ノボ ノルディスク)
エリック・シェパード(アタック・チーム・ガストアタックチームガスト)
オスカル・プジョル(チーム右京)
初山翔(ブリヂストン・アンカー・サイクリングチーム)
城田大和(宇都宮ブリッツェン)
入部正太朗(日本ナショナルチーム)

このエスケープに歓声が上がり、ホセら7名に注目が集中する。メイングループは一旦落ち着き先頭グループは徐々にタイム差をつけ20秒まで開く。
10周目2回目のスプリントポイントへ向け、先頭は活性。ホセも果敢に攻め姿勢でアタックを繰り返す。
2回目はまたお膝元の宇都宮ブリッツェン城田が獲り、観客のボルテージは更に上がっていく。JC1B0928

レースは折り返し、15周目3回目のスプリントポイントへ向けて先頭が活性する一方でメインはトレック・ファクトリー・レーシングが固め始める。
3回目のスプリントポイントへのアタック戦、ホセも加わるが惜しいところで獲ったのはブリヂストン初山。
メインはペースアップし徐々にタイム差が縮まってきた。
メインはトレックを先頭に、ランプレ・メリダやチーム・スカイなどワールドツアーのチームが見事なトレインを組み始める。
マトリックスは集団後部から中部へ徐々に上がってきた。

JC1B0862

17周目でホセら先頭グループはメインに吸収、集団はひとつ、更にスピードが上がり終焉へ向けての動きが始まる。
先頭は注目のファビアン・カンチェラーラが自ら引き、トレック固め。続く後ろもワールドツアーのチームが一切譲らずカラーが固定化されている。
いよいよラストラップ、マトリックスも少しずつ前方へ上がってきているが・・・最終コーナーで大きな落車、集団が分断され隼人も足止めを食らってしまった。
残る上り基調の直線、アイランとベンジャがするすると上がっていく。
先頭ではベン・スウィフト(チーム・スカイ)に別府史之(トレック・ファクトリー・レーシング)が先駆けで激しいスプリント。
そこへ後ろから追い上げ入り込みベンジャ4位!優勝は別府で日本人初の勝利。
アイランも16位でゴールし、マトリックスひとケタ順位で好調ぶりを見せた。


[順位]
1位 別府史之(トレック・ファクトリー・レーシング)           42’29”
2位 ベン・スウィフト(チーム・スカイ)
3位 スティール・ヴォンホフ(クリテリウム・スペシャルチーム)
4位 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)
5位 アルベルト・ベッティオール(チーム・キャノンデール・ガーミン)
6位 フローリス・ゲルツ(BMCレーシング・チーム)
7位 小野寺玲(那須ブラーゼン)
8位 大久保陣(宇都宮ブリッツェン)
9位 畑中勇介(チーム右京)
10位 アンドレア・ペロン(チーム・ノボ ノルディスク)
11位 マテイ・モホリッチ(チーム・キャノンデール・ガーミン)
12位 フェン・チュンカイ(ランプレ・メリダ)
13位 鈴木龍(那須ブラーゼン)
14位 中根英登(愛三工業レーシング)
15位 マルティン・フェルスホール(チーム・ノボ ノルディスク)
16位 アイラン・フェルナンデスカサソラ(マトリックスパワータグ)
17位 窪木一茂(チーム右京)
18位 小坂光(クリテリウム・スペシャルチーム)
19位 吉岡直哉(那須ブラーゼン)
20位 シャルル・プラネ(チーム・ノボ ノルディスク)
25位 ホセ・ヴィセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
48位 向川尚樹(マトリックスパワータグ)
56位 吉田隼人(マトリックスパワータグ)

 

【2015ジャパンカップサイクルロードレース】UCI Asia tour Hors class
宇都宮市森林公園周回コース(1周10.3km)10.3km×14周=144.2 km KOM4回(3,6,9,12)
天候:晴れ 気温24℃
出走5名:ホセ・ヴィセンテ・トリビオ、ベンジャミ・プラデス、アイラン・フェルナンデス、吉田隼人、安原大貴

いよいよ本戦、今年は災害の影響でコースが短縮され、例年よりアップダウンの繰り返しとなるより厳しいコースレイアウトとなった。
しかしショートコースだけに古賀志林道~KOMのアタックも下りで捕まりやすい予想もされるが、唯一のアタックポイントとなる可能性が高い。
上りに強いホセとベンジャを中心に、好成績を目指しチーム一丸で戦う。

JC2A0103

天気予報とは異なり朝から汗ばむほどの晴天。しかし前日晩にも雨が降っているため、路面は湿った箇所も多い。
観客数は8万人超えで驚くほどの人人人、そしてその熱気は選手たちを熱く奮い立たせる。

JC2A0094JC2B0075

華やかにステージサインで声援を浴び、本戦がスタート。スタートからアタックがかかり、集団はハイペースで上りへ向かっていく。JC2A0488
上り区間のアタック戦からKOMをきっかけに7名の逃げ、ここに大貴が入った。

安原大貴(マトリックスパワータグ)
マルティン・フェルスホール(チーム・ノボノルディスク)
エリック・シェパード、ルー・シァオシュアン(アタック・チーム・ガスト)
青柳憲輝(宇都宮ブリッツェン)
土井雪広(チーム右京)
鈴木龍(那須ブラーゼン)

JC2A0535

メインは容認し、先頭グループは徐々にタイム差を広げていく。
3周目1回目のKOMは青柳、メインとのタイム差は3分に達し、しばらくこの状況が続く。マトリックスは集団中ほどで落ち着いた様子。JC2A0821
6周目にはタイム差3分20秒、メインの前面はトレックが固め先頭は2回目のKOM争いへ。大貴も狙うが届かずエリック・シェパードが獲り、そのまま単独逃げていく。JC2A1069
大貴ら後続とは30秒ほど、8周目に入るとメインも徐々にペースを上げ始め、タイム差を2分台へ縮めていく。
9周目、粘っていた大貴がドロップしメインへ戻る。メインとセカンドグループは2分を切り1分30秒。先頭エリックは逃げ続け9周目3回目のKOMも獲る。

JC2B0424

メインはどんどんペースが上がって行き、脱落者が出始めてきた。やがて11周目にメインから宇都宮ブリッツェンが隊列を作り飛び出していく。
この動きでセカンドグループは再編、増田成幸、鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)、初山翔(ブリヂストン・アンカー・サイクリングチーム)の3名がエリックを捕らえKOMへ。
メインは大きく分かれ人数が絞られている。マトリックスはホセ、ベンジャ、アイランが残っているがどんどんペースが上がっている。JC2A1621
12周目最後のKOMは初山。しかしペースアップしたメインはその後先頭を吸収し、集団ひとつに。
活性し続けるメインから今度は2名が抜け出し先行する。マティ・モホリッチ(チーム・キャノンデール・ガーミン)と山本元喜(NIPPO・ヴィーニ・ファンティーニ)
13周目の古賀志上りで激しいアタックがかかり、数名が抜け先頭を捕らえながらKOMを超え先行、そこへ下りで追いついたベンジャも入る。

ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)
マテイ・モホリッチ(チーム・キャノンデール・ガーミン)
デディエゴ・ウリッシ、ヤン・ポランク(ランプレ・メリダ)
ベン・スウィフト、セバスティアン・エナオゴメス(チーム・スカイ)
バウク・モレマ(トレックファクトリーレーシング)
新城幸也(日本ナショナルチーム)

JC2A1767

抜けたグループは8名、コントロールラインへ入る辺りで1名、フローリス・ゲルツ(BMCレーシング・チーム)が追いつき、いよいよ9名でラストラップへ。
最後のアタックポイント古賀志林道の上り、ウリッシのアタックをきっかけに激しいアタックから4名が抜ける。ベンジャも反応したが脚が攣ってしまい離れてしまう。
抜けた4名は、ウリッシ、ゲルツ、モレマ、新城。4名のままゴールスプリントへ、制したのはモレマ、続いてウリッシ、新城。
離れたベンジャは単独でゴールを目指し8位ゴール。マトリックスは過去の監督以来、そしてチーム創立初のひとケタ順位となった!


[監督のコメント]
前半、大貴が逃げてくれて、そのあと他4名も頑張ってくれて、特にベンジャが最後で前に追いついて(これ、イケるかな)と思ったら脚攣って離れてしまったけど、
ひとりで頑張ってくれてひとケタ順位に入ってくれたし、まあまあやったな。
まぁ、しかし、今日は大貴が調子悪くて前に出られへんかったから、アフターパーティで土井にだいぶシメられとったな、ウチの可愛い王子を。しめられた王子j
しかし、チーム右京のスタートリストのメンツを見て、(あ、土井、やったな)と思った。


[順位]
1位 バウク・モレマ(トレック・ファクトリー・レーシング)  3h53’40”
2位 ディエゴ・ウリッシ(ランプレ・メリダ)
3位 新城幸也(日本ナショナルチーム)
4位 フローリス・ゲルツ(BMCレーシング・チーム)        +1″
5位 ヤン・ポランク(ランプレ・メリダ)           +11″
6位 マティ・モホリッチ(チーム・キャノンデール・ガーミン)   +16″
7位 セバスティアン・エナオゴメス(チーム・スカイ)      +22″
8位 ベンジャミ・プラデス(マトリックスパワータグ)       +44″
9位 ベン・スウィフト(チーム・スカイ)             +1’22”
10位 畑中勇介(チーム右京)                  +1’54”
11位 ミヒャエル・シェアー(BMCレーシング・チーム)
12位 マヌエーレ・モーリ(ランプレ・メリダ)
13位 ピエルパオロ・デネグリ(NIPPO・ヴィーニ・ファンティーニ)
14位 初山翔(ブリヂストン・アンカー・サイクリングチーム)
15位 ハビエル・メヒヤス(チーム・ノボ ノルディスク)
16位 ホセ・ヴィセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
17位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン)
18位 伊藤雅和(愛三工業レーシング)
19位 リュウ・シュウミン(アタック・チーム・ガスト)
20位 早川朋宏(愛三工業レーシング)
37位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)
DNF 吉田隼人(マトリックスパワータグ)
DNF 安原大貴(マトリックスパワータグ)


photo by Hideaki TAKAGI





ツールド北海道 マトリックスレースリポート

ツールド北海道

今年は旭川市停留で各ステージを設定、北海道ならではのアップダウンを含み、十勝岳を登る厳しい山岳が第2ステージに設けられている。
しかし、3日間という短いステージレースは1秒が重く、3年前の同ルートでも全て最後は集団スプリントだった。
今回も、短いだけに全て激しいレースになるであろうと予想されている。
TOJで大暴れのイランチームがドタキャンし、NIPPO-ヴィーニファンティーニの戦力が際立って脅威。
マトリックスは表彰台を目指しチーム全力で戦う。


【第1ステージ】
旭川市~東川町の188km KOM2回、HS2回
天候:晴れ 気温23℃

本州に上陸した台風の影響で、今年は全ステージ雨予報。
ところが奇跡的にこの日は晴れ、北海道らしい爽やかな秋晴れを見ることができた。
華やかにパレードを終えリアルスタートがきられると、スタートから激しくアタックがかかる。
ところが直ぐに大きな落車、地元の阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)は負傷し早々のリタイアとなってしまう。
マトリックスも大貴が巻き込まれストップ、追い上げに脚を使うことになる。TH1A1885



アタックを繰り返しながら5km過ぎた辺りで3名が抜け先行する。メインは容認、落ち着いてくる。

ジャコモ・ベルラート(NIPPOヴィーニファンティーニ)
佐野淳哉(那須ブラーゼン)
マシュー・ゼノヴィッチ(CCT p/b チャンピオンシステム)

先頭とは大きく差が開いていき、30kmもしないうちに10分以上の大差となっていく。
これ以上の差は非常に危険、BSアンカーが先立ち追い上げをかける。マトリックスも大貴を中心に協調して追うが、チームによっては思惑揺れ脚使いに偏りがある。TH1A0575
10分を縮めるのは容易ではなく、激しく消耗していく。またこのハイペースに脱落する者も多く、集団は徐々に絞られていく。

尚も逃げ続ける3名、KOMもHSも全てこの3名が先頭通過し、集団がやっと捕らえたのは残り10km地点。
既に残った人数は30名ほどとなっていた。集団スプリントを想定し始める中、隼人は補給で下がったところでアタックがかかり、乗り遅れてしまう。
残ったのはホセ、ベンジャ、アイラン。激しいアタック戦から仕掛けたのはNIPPO勢。ユーリ・フィロージが、ダニエーレ・コッリが、山本元喜が、次々とアタック。TH1A1871
尚も波状攻撃を仕掛けるNIPPO勢、最後はスタキオティ・リカルドが一抜け優勝。残る33名が集団ゴール。TH1A2284
マトリックスは、ホセ、ベンジャ、アイランが同タイムゴールし、フィニッシュポイントを獲った。

結果、チーム総合は2位と上位につけ、幸先良い第1ステージとなった。
序盤の落車、そして集団の牽引からと脚を使い倒した大貴も完走、明日も5名揃い、上位目指して戦う。


☆監督のコメント☆
スペイン人3名は好調で予定どおりタイム差は殆ど無しで入ってくれました。
中でもアイランはスペアバイクで頑張ってくれました。
隼人は残念ながら補給を取りに下がって来た時にアタックがかかり、残念ながらタイム差がついてしまいました。
王子様ダイキはアイサン、アンカーとともにほぼ一日先頭交代のベリーハードワークデイ。
おかげでスペイン人3名はタイム差なしでゴール。本人はタイムオーバーぎりぎりでゴール。今日の第2ステージは無事5名でスタートできます。
イラン勢2チームがドタキャンしたこともあり(こ、これは)と思ったが、やはり大門監督率いるヴィニファンティーニは強い!
ヴィーニはひとつ、いや、三つ四つ抜けた存在、この牙城を崩すのは厳しいが、チーム一丸となって戦います。
打倒、大門!!!


〔ステージ結果〕
1位 リカルド・スタキオティ(NIPPO-ヴィーニファンティーニ)4:26’25”
2位 スコット・サンダーランド(チームバジェット・フォークリフト)+01″
3位 セッペ・ヴェルスヒュレ(CCT p/b チャンピオンシステム))
4位 窪木一茂(チーム右京)
5位 ユーリ・フィロージ(NIPPO-ヴィーニファンティーニ)
6位 ダニエレ・コッリ(NIPPO-ヴィーニファンティーニ)
8位 ホセ・ヴィセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
9位 ベンジャミ・プラデス(マトリックスパワータグ)
11位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)
48位 吉田隼人(マトリックスパワータグ)+1’39”
79位 安原大貴(マトリックスパワータグ)+20’59”

〔個人総合〕
1位 リカルド・スタキオティ(NIPPO-ヴィーニファンティーニ)4:26’15”
2位 スコット・サンダーランド(チームバジェット・フォークリフト)+0’05”
3位 セッペ・ヴェルスヒュレ(CCT p/b チャンピオンシステム))+0’07”
4位 佐野淳哉(那須ブラーゼン)
9位 ホセ・ヴィセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)+0’11”
10位 ベンジャミ・プラデス(マトリックスパワータグ)
12位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)
48位 吉田隼人(マトリックスパワータグ)+1’49”
79位 安原大貴(マトリックスパワータグ)+21’09”

〔チーム総合〕
1位 NIPPO-ヴィーニファンティーニ 13:19’17”
2位 マトリックスパワータグ +0’01”
3位 チーム右京


【第2ステージ】
美瑛町~美瑛町の162Km KOM2回、HS1回
天候:曇りのち雨 気温22℃

美瑛町や富良野など美しい箇所を通り、中盤には厳しい十勝岳が待ち受けている山岳ステージ。
天候は不安定で時折激しい雨。。そしてピタリと止んで晴れたりと極端。

やはり今日もスタートからアタックの応酬。幾度もアタック⇔吸収を繰り返しながら40km地点辺りで3名の逃げが決まる。TH2A0527
逃げの3名は第1ステージで遅れているメンバーのため容認され、集団はリーダーを守るNIPPOがコントロール。
その差どんどん広がり、本日も13分にまで及ぶ。またまたもや後半にかけ追う脚を使う展開。

山本大喜(鹿屋体育大)
木村圭佑(シマノレーシング)
ロイック・デリアック(キナンサイクリングチーム)

70km過ぎ辺りで追走が出始め、大久保陣(宇都宮ブリッツェン)と普久原奨(那須ブラーゼン)が追う。
しばらくしてホセがアタック、ここに西園良太(ブリヂストンアンカー)、パブロ・ウルスタン(チーム右京)が反応。
この動きはしばらくまとまらず十勝岳KOMを前に活性。KOMをベンジャが6位で通過する。TH2B0678
KOMを境に追走第3集団は11名でまとまった。マトリックスはホセとベンジャが入り追走をかけ始める。

一方先頭3名はKOMを前にバラけ始めロイックが単独。11名の集団が前方を吸収していく中、メインもペースを上げ許さない動き。TH2A1568
やがて11名は2つ目のKOM前にメインに吸収、トマ・ルバ(ブリヂストンアンカー)らBS勢を中心にアタックがかかり、集団は激しい。
その間にも逃げ続けるロイック。独走力高いこの逃げは油断できないが、メインはメイン内の攻防に集中している。
ロイック単独のまま、最後のKOMを3分ほど差つけて通過。尚もメイン内の攻防戦は続き、ホセ、ベンジャもアタックをかけるも吸収される。TH2A2886

残り10kmをきり、NIPPOが冷静にメインを牽引し始め残り3km地点でロイックを吸収。集団はひとつ、ゴールスプリントへ。
マトリックスはホセ、ベンジャ、隼人がいる。1kmをきり隼人スプリント体制へ・・・ところが一部のコースミスへ誘導され痛恨のコースアウト。
スプリンターはここで半減、もう激しいスプリントが始まっている。
ここで後方からホセが伸びてきた、先の2名にゴールライン手前で並び3着ゴール!そしてベンジャ5着。TH2A4010

結果、ホセは総合4位、ベンジャ6位。しかしチーム総合は3位へ。隼人のアクシデントが悔しい。
しかし、まだまだ僅差でいずれも3、4秒内での争い。十分チャンスはある。最終ステージを最後まで一丸で戦う。


☆監督のコメント☆
十勝超えたとき「これはいけるかも」と色気でたけどNIPOOがプロトンの前固めてたからな~
やっぱ強いは大門軍団!!


〔ステージ結果〕
1位 ダニエレ・コッリ(NIPPO-ヴィーニファンティーニ)4:17’22
2位 サルバドール・グアルディオラ(チーム右京)+00″
3位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
4位 内間康平(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)
5位 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)
6位 中根英人(愛三工業レーシングチーム)
29位 吉田隼人(マトリックスパワータグ)
37位 安原大貴(マトリックスパワータグ)+8’34”
59位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)+11’04”

〔個人総合〕
1位 リカルド・スタキオティ(NIPPO-ヴィーニファンティーニ) 8:43’35”
2位 ダニエレ・コッリ(NIPPO-ヴィーニファンティーニ)+3″
3位 サルバドール・グアルディオラ(チーム右京) +7″秒
4位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ) +9″
5位 内間康平(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) +12″
6位 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ) +13″
27位 吉田隼人(マトリックスパワータグ)+1’51”
39位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)+11’17”
75位 安原大貴(マトリックスパワータグ)+29’45”

〔チーム総合〕
1位 NIPPOヴィーニファンティーニ 26:11’23”
2位 チームブリヂストンアンカー +0’01”
3位 マトリックスパワータグ

【第3ステージ】
鷹栖町~札幌市モエレ沼公園の200Km KOM2回、HS1回
天候:終始雨 気温16℃

いよいよ最終ステージ、距離は最長の200km。
ホセをなんとか表彰台へ持って行きたい。最終ステージがタイム差つく展開は考えづらく集団ゴールであろう。
HSのボーナスタイムは重要、僅差の下位に獲られてはならない。前夜のミーティングも念入りに行う。

朝からしっかり雨、今日ばかりはこの雨が止むことはないだろう。気温も低く肌寒い。
長く冷たい雨に打たれるこのステージは体力消耗に注意が必要、レースはきっと激しい。TH3B0097
本降りの雨の中、緊張の第3ステージがスタートした。

スタートからアタックがかかる、平坦基調のこのステージはハイペース展開。
やがて15km地点、1つ目KOMを前に6名の逃げグループが形成、ここにベンジャが入る。TH3A0414
ベンジャはKOMを2位通過、追走が数名加わり、先頭7名で逃げる。

ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)
トマ・ルバ、西薗良太(ブリヂストンアンカー)
増田成幸(宇都宮ブリッツェン)
入部正太朗(シマノレーシング)
徳田優(CCT p/b チャンピオンシステム)
雨澤毅明(那須ブラーゼン)

NIPPOを中心にメインは容認、大きく差が開いていく。
やがて本日唯一のHS、ここをベンジャ2位通過。この頃にはメインとの差9分を超えるが依然NIPPOがメインコントロール。
先頭メンバーは強力であり、順調に逃げ続ける。TH3A0332
やがて100kmを過ぎ、徳田、雨澤が脱落。ベンジャは5名で尚も逃げ続ける。メインは7~8分差を保っている様子。

状況変わらず逃げる5名。2つ目KOMを過ぎた170地点辺りから、徐々にメインが動き出した。
ペースを上げ始めるのは先頭に乗せていないNIPPOとチーム右京。残り30kmほどでタイム差5分強。TH3A1979
残り20km辺りで先頭からトマがアタック、メインとの差は4分を切った。

トマは後続に40秒ほどまで差をつけて逃げる。残り10kmを過ぎ、いよいよメインが迫る。
残り3km辺りでベンジャら後続はメインに吸収、残るトマはあと僅か2km辺りで吸収された。
集団はひとつ、最終ステージはやはり集団のスプリント、残り1kmからはテクニカルなコーナーが続く。
残り300mで落車発生、集団は足止め食らい混乱。この中を抜けた残りで激しいスプリント。ホセも前方、しかし伸びきらず5位。TH3A2509

混乱した落車でリザルトは二転三転したが、残念ながら表彰台はならず。
しかし、終わってみれば総合ホセ4位、ベンジャ6位でUCIポイント獲得することができた。
「とてもとてもハードレースだった」と語るベンジャ。チームは最後まで全力戦った。続くレースへ向かいます。


☆監督のコメント☆
予定どうりホセは、簡単に行かせてくれへんと思ってたから
ベンジャが入ってええメンツで逃げてるし、終盤あのタイム差はいける
と思ったけど・・さすがプロコン。

この3日間このコースこのレース内容で
ボーナスなしでタイム差1秒取るとは・・さすが大門軍団、

今年もうちは1秒差でポディウム逃したな~、毎年1秒で
なんか取り逃がすからな~、3と4ではだいぶちゃうなこれ。

最後のチーム表彰もうちが3から4にUKYOUさんは2から5に転落
俺と土井の日ごろの行いが悪いんかな~やっぱ。


〔ステージ結果〕
1位 リカルド・スタキオッティ(NIPPO-ヴィーニファンティーニ)4:40’39”
2位 ダニエレ・コッリ(NIPPO-ヴィーニファンティーニ)+00″
3位 黒枝咲哉(鹿屋体育大学)
4位 セッペ・ヴェルスヒュレ(CCT p/b チャンピオンシステム)
5位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
6位 大久保陣(宇都宮ブリッツェン)
33位 吉田隼人(マトリックスパワータグ)
40位 ベンジャミ・プラデス(マトリックスパワータグ)
65位 安原大貴(マトリックスパワータグ)+6’05”
71位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)

〔個人総合〕
1位 リカルド・スタキオッティ(NIPPO-ヴィーニファンティーニ) 13:24’04”
2位 ダニエレ・コッリ(NIPPO-ヴィーニファンティーニ)+07″
3位 サルバドール・グアルディオラ(チーム右京) +17″
4位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ) +19″
5位 西薗良太(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) +20″
6位 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ) +21″
24位 吉田隼人(マトリックスパワータグ)+2’01”
50位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)+17’32”
74位 安原大貴(マトリックスパワータグ)+36’00”

〔ポイント総合〕
1位 リカルド・スタキオッティ(NIPPO-ヴィーニファンティーニ)55p 
2位 リカルド・スタキオッティ(NIPPO-ヴィーニファンティーニ)53p
3位 ホセ・ヴィセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)36p

〔山岳賞総合〕
1位 ロイック・デリアック(キナンサイクリングチーム)18p
2位 トマ・ルバ(ブリヂストンアンカーサクリングチーム)15p
3位 ジャコモ・ブルラート(NIPPO-ヴィーニファンティーニ)12p

〔チーム総合〕
1位 NIPPOヴィーニファンティーニ 40;13’20”
2位 チームブリヂストンアンカー +0’01”
3位 キナンサイクリングチーム
4位 マトリックスパワータグ

 

photo by Hideaki TAKAGI





2015 Jプロツアー開幕戦 宇都宮クリテリウム

Jプロツアー開幕戦、吉田隼人が2位!


JBCF 宇都宮クリテリウム
Jプロツアー第1戦

日付:2015年3月15日(日)
開催地:栃木県宇都宮市清原工業団地内コース(1周3.0km)
距離:3.0km×20周(1+19周)=60km
天候:曇り 気温10℃
出走選手:8名 ベンジャミン・プラデス、アイラン・フェルナンデス、ホセ・ビセンテ、永良大誠、吉田隼人、安原大貴、田窪賢次、近谷 涼
(和田 力)

2015年度Jプロツアー開幕!新たな春の始まりである。昨年と同様、第1戦は宇都宮クリテリウム。
さすが自転車の街宇都宮。昨年よりも更に賑わう会場が選手たちを出迎えてくれる。

マトリックスは1週間前に大切なチーム員の和田力を失った。
突然の悲報に皆深い悲しみに包まれ沈んでいたが、この初戦へ向けてテンションを上げていた和田の為にも乗り越え戦うと決めた。
和田を連れて開催地の宇都宮入り。和田と共に勝利しようと強く誓い合う。

毎年チームの力量が読みきれないシーズン初めだが、今年は新規チームが増えてよりパワーバランスは分散している。
コースレイアウトが少し変わり、バックストレートにヘアピンコーナーが設けられて周長は3.0km。
しかし、昨年より距離は短縮されており、より早い展開が予想される。
また、4周回ごと賞金対象のスプリント賞にもレースが揺れるであろう。

心配されていた天候は回復し曇り。しかし陽の光にはほど遠い、肌寒い一日となった。

和田の為に、主催運営側のご配慮で時間を割いていただいた。
皆で黙祷し祈りを捧げる。

監督からご挨拶をさせていただき、チームを先頭に1周パレード~2周目からのリアルスタートとなった。

 

スタートから早いペース、散発的にアタックがかかるがまだ様子見程度。
マトリックス永良やロイック・デリアック(KINAN Cycling Team)が積極的に前に出ている。
4周回目、最初のスプリント賞を北野普識(イナーメ信濃山形)が獲る。
大きな動きは出ず、淡々と周回を重ねていくが短いレース。スプリント周回が何らかのきっかけとなるであろう。

2回目のスプリントへ向けて阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)ら数名が動きだし、スプリント賞は阿部が獲る。
その流れで永良を含む数名が先行、更に2名が抜け出す。

サルバドール グアルディオラ(Team UKYO)
雨澤毅明(那須ブラーゼン)

続いて集団からは追走の動き、マトリックスも前方で追う姿勢。
ペースが上がり始め不安定な集団では、11周回目の1コーナー過ぎ辺りで大規模な落車が発生。ここで強豪チーム数名がリタイアとなる。
マトリックスは大貴が巻き込まれたが、無事ニュートラル復帰。
この間に3回目のスプリント賞をサルバドールが獲り、逃げ2名との差は10秒以上に開いた。

あっという間にレース後半。一度落ち着いた集団は、いよいよ本気で追走を開始する。
14周目前には2名は吸収、代わってのアタックが激しくなる。集団はTeam UKYO、宇都宮ブリッツェンが前を固める。
マトリックスも前に出てコントロールの様子を窺う。KINAN Cycling Team も出てきた。

16周目、最後のスプリントポイントからレース終盤へ。集団のペースは更に上がってきた。
ポイント賞はロイック・デリアック(KINAN Cycling Team)そのまま逃げ体制へ。
佐野淳也(那須ブラーゼン)、サルバドールと逃げを謀るが、宇都宮ブリッツェンの猛追に吸収。
最終ゴールは集団スプリントになる可能性が高いであろうと、各チーム体制争いが激しくなってきた。

残り3周回となったホームストレートで、過去例が無いのではないかと思うほどの大落車。
集団前方を含む殆どが巻き込まれ現場は大混乱。マトリックスも数名巻き込まれている。
ここで、勝負の明暗がはっきりと分かれてくる。先頭を固めていたTeam UKYO勢はしっかり残っている。
まだニュートラル復帰から再度体制をとれる・・・望みを託しニュートラル復帰へ。

ところが落車の混乱が収まりきっていない。もうメインは最終局面へ向けて益々ペースが上がっている。
落ち着いてないニュートラルゾーンへメイン集団が到達してしまい、更に大落車。完全に崩壊してしまった。

レースは止まらない、それでも抜けた集団で最終ゴールスプリントへ。
やはりTeam UKYOががっちり前を固め体制を作っている。マトリックスはアイラン、ベンジャと吉田が前方にいる、これはいけるか・・・!


ベンジャが吉田を引き最終コーナーからホームストレート、吉田ゴールへ。
吉田やや発射早いか、先に出る。

そこへ見事な固めの中から飛び出す窪木一茂(Team UKYO)、吉田を交わしゴール。
吉田悔しい2着となった。

この大混乱の中、掻い潜って獲った表彰台は強さの象徴。
Team UKYOは強かった。マトリックスもシーズン初戦ながらもよく連携できていた証だと思う。
今回はいつも以上に勝ちたかったが、優勝した窪木選手も後輩和田への想いは同じ。それぞれが和田への想いを抱いて戦った。

ゴール後、いつものようにレースを振り返りながらチームで1周クールダウン。
和田のバイクを連れ、勝者への祝いで賑わっているコースを走る。
静かに、静かに、和田はラストランを終えた。

これからいよいよ本格的シーズンへ入る。今回のレースで次への手応えは感じた。
続くレースへ、チーム一丸となって戦い続けます!

《監督のコメント》
やっぱ、あいつ(和田)がおったら勝てたなぁ

【順位】
1位 窪木一茂(TeamUKYO)
2位 吉田隼人(マトリックスパワータグ)
3位 パブロ・ウルタスン(スペイン、TeamUKYO)
4位 野中竜馬(KINAN Cycling Team)
5位 畑中勇介(TeamUKYO)
6位 中里仁(レモネードベルマーレ)
20位 ホセ・ビセンテ(マトリックスパワータグ)
21位 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)
33位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)
66位 近谷 涼(マトリックスパワータグ)
68位 安原大貴(マトリックスパワータグ)
69位 田窪賢次(マトリックスパワータグ)
69位 永良大誠(マトリックスパワータグ)

※69位以下、残り2周回での落車対象者のため全員最降着の同着扱い

和田の為にレース進行を変更し、時間を割いていただきました主催運営皆さまのご温情に、心より感謝し御礼申し上げます。
また、ご協力いただいた出場チームの皆様、会場でお声をかけてくださった皆様、応援いただいた皆様、本当にありがとうございました。

photo by Hideaki TAKAGI





Jプロツアー 輪島ロード


本日開催されてます「Jプロツアー 輪島ロード」でアイランが見事優勝!!!

おめでとうございます(#^.^#)



チームカーの後ろには

cycle shop Kintarou

のロゴが入ってます(#^.^#)

ここ重要!!!(笑)

そしてベンジャミンも4位、エドワードも6位、そして永良さんも20位でしたが山岳賞と、今回も監督不在でしたが、やはり監督不在のほうが成績がいいという・・・・。




おめでとうございます(#^.^#)

マトリックスの選手、厳密には、アイラン選手、ベンジャミン選手、エドワード選手、菅選手は明日から海外です(#^.^#)


Jプロツアー第12戦 湾岸クリテリウム

”和田力が3位!”


JBCF 湾岸クリテリウム
Jプロツアー第12戦

日付:2014年7月27日(日)
開催地:東京都江東区青梅1丁目 シンボルプロムナード公園セントラル広場 特設周回コース1.45km
距離:予選23.2km(1.45km×16周回) 決勝34.8km(1.45km×24周)
天候:晴れ・・・のち雷雨 気温38℃(路面41℃強)
出走選手:8名
セバスチャン・モラ、アイラン・フェルナンデス、ベンジャミン・プラデス、永良大誠、安原大貴、和田力、田窪賢次、橋本凌甫

夏休みで賑わう、東京お台場でのレース。
様々なイベントも催され、華やかな会場はテンションが上がる。
梅雨明けの雲ひとつない晴天。じりじりと照りつける太陽の下、灼熱の暑い熱い一日となった。

灼熱の一日

予選→決勝の勝ち上がり方式で、3組に分けた各予選通過13名⇒決勝39名で戦う。

◆予選
マトリックスの予選組み分けは以下のとおり
1組:ベンジャミン・プラデス、アイラン・フェルナンデス
2組:永良大誠、田窪賢次、橋本凌甫
3組:セバスチャン・モラ、安原大貴、和田力

コースは往復直線のUターン折り返し。最終コーナーから直線真ん中辺りのゴールへ向けて緩やかに上る。
コース幅が狭いため、周囲の落車などにも要注意だ。

1組:後半にかかる8周目からベンジャミン、アイランを含む5名が抜け、逃げ切り予選通過。
2組:散発する落車に人数が絞られる。これに橋本が巻き込まれ離脱。永良は逃げきり、田窪は集団で通過。
3組:スプリンターを多く含むためかスタートからのハイペースに人数が絞られる。大貴は逃げ決り、モラと和田は集団で通過。

逃げ決めで予選通過

◆決勝
マトリックスは7名が決勝へ。人数を揃えているのはやはり宇都宮ブリッツェン。
スプリンターを持つチームと持たないチームでは大きく動きが異なり、展開が変わる。
ここはやはりスプリントを託せるモラを中心に、ベンジャミン、アイランを予備固めで作戦する。
逃げ強力な宇都宮ブリッツェン阿部、那須ブラーゼン佐野の動きには注意したい。
逆にこちらのスペイン人選手へのチェックも厳しいであろう。チーム連携が重要である。

午後からの決勝へ向け、気温は更に上昇38℃、路面温度は41℃を超える。
各々暑さ対策も整え、いよいよ決勝スタート。

スタートアタックは栂尾大知(シエルヴォ奈良 MIYATA-MERIDA)、単独先行を図る。
集団はシビアに反応しやはりハイペース、早々から脱落する選手が出てくる。
先頭は目まぐるしく入れ替わり、逃げは決まらない。やはり那須ブラーゼンは佐野や普久原を中心に積極的な動き。

集団の反応はシビア
4周目に飛び出したブラーゼン雨澤に、クロップス末永、ブリッツェン阿部が反応。
マトリックスは和田が即チェックにつき、4名の逃げができる。

和田力(マトリックスパワータグ)
阿部崇之(宇都宮ブリッツェン)
末永周平(CROPS × championsystem)
雨澤毅明(那須ブラーゼン)

このメンバーの逃げは、スプリンターを持つチームの後半へ向けての作戦とみなし、メインは容認。
その差30秒ほどを保ち、宇都宮ブリッツェン、マトリックスはコントロールに入る。

和田らが4名で逃げる
やがてレース後半への折り返し15周回目。先ずはブリッツェン増田がメインから飛び出し追走の動き。
これにマトリックスからはベンジャミンがチェックにつき、4名で追走開始する。

ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)
増田成幸(宇都宮ブリッツェン)
鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)
遠藤績穂(CROPS × championsystem)

このグループに2名入った宇都宮ブリッツェン。この運びには先頭吸収後の動きが要注意。
メインでは思惑が定まらず、逃さない動きが激しく追走は吸収されてしまう。
再度ベンジャミンらマトリックスが出るがまとまらない。
その間に先頭とは大きく差がつき始め、50秒を超え1分近くに。
残り4周を切り、メインは追う体制に入っているが、もう厳しいタイム差。

ベンジャミンを中心に追走をかける

逃げ切りが濃厚となり残り2周。ここで永良が集団内で接触、パンクで離脱。
勝負は先頭4名に絞られた。チームは和田に全てを託す。

和田の表情にはまだ余裕がある。受けた指示を忠実に、阿部の動きから目を離さない。
ラストラップへ向けて阿部が仕掛ける、和田は逃さない。
トラックレースも走る和田なら、ゴール勝負もいける。

勝負は和田に託された
最終コーナーから長い直線上りへは和田、阿部、末永の3名。やや戸惑い気味の表情で見合っている。
残り50mほどで最初に仕掛けたのは末永、反応する阿部。和田は阿部につく。
ゴール線で差し切り獲ったのは阿部、続いて末永。和田はこの反応差が仇となり3着。

ゴール勝負

最後まで冷静に落ち着いてゴールを狙う、阿部のベテランぶりを見る勝負だった。
和田は悔しい3着となったがJプロツアー初の表彰台。
この経験を次に繋げる糧とし、チームは次戦を戦います。

ゴールを見届け天候急変

 

【結果】
1位 阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)49分31秒
2位 末永周平(CROPS × championsystem)
3位 和田力(マトリックスパワータグ)+01秒
4位 雨澤毅明(那須ブラーゼン)+07秒
5位 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)+1分11秒
6位 鈴木真理(宇都宮ブリッツェン)
7位 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)
12位 セバスチャン・モラ(マトリックスパワータグ)
20位 田窪賢次(マトリックスパワータグ)
21位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)
25位 安原大貴(マトリックスパワータグ)
DNF 永良大誠(マトリックスパワータグ)

photo by Hideaki TAKAGI





ツアー・オブ・ジャパン(UCIアジアツアー2.1) 第6ステージ東京 

ツアー・オブ・ジャパン(UCIアジアツアー2.1) 
第6ステージ東京 

日付:2014年5月25(日) ※全6ステージ 2014年5月18日(日)~5月25日(日)
開催地:東京都品川区八潮 みなとが丘埠頭公園 
距離:112.7km(14.7km+7.0km×14周回) HSが3回
天候:晴れ 気温28℃
出走選手:3名 ベンジャミン・プラデス、アイラン・フェルナンデス、和田力

いよいよ最終東京ステージ。総合は昨日でほぼ確定、このステージでの見せ場を競う。

都内のパレードから平坦7.0kmを周回する、フィナーレに相応しい華やかなステージ。
今回は出走41名という過去無いほどの少数、また話題のスプリンター達を欠きやや寂しい。
しかし、まだまだスプリント強い選手が残っている。
マトリックスもスプリンターのモラを欠いたのは痛いが、残る3名で最後の勝負。



最後の勝負へ

序盤から2名が抜け、メインには40秒ほどの差で逃げる。

インホン・ヤング(OCBCシンガポールコンチネンタルサイクリングチーム)
トム・モーゼス(ラファコンドールJLT)

逃げはやがてインホン単独となる。
メインは容認するがタブリーズのコントロールのもと状況変化なくレースは進行する。
マトリックスは集団内で静観。
折り返しとなる7周回目、ダミアン・モニエ(ブリヂストンアンカー)のアタックにホセビセンテ・トリビオ(チーム右京)が反応し、追走開始。
先頭は3名のパックとなり、先行し続ける。

集団はこれも容認、ラストラップまで射程圏内のタイム差を保ち進行する。
インホンは最後まで逃げ続けることとなった。いよいよラストラップへ。
先頭3名は吸収、集団はドラパックやランプレがトレインを組みゴールスプリントへ。
集団先端では激しいゴールスプリントが始まっている。残り50m辺りからベンジャミンが上がっていき6位でゴール。

ゴール勝負

優勝はランプレのニッコロ・ボニファジオ、続いてヴィーニのグレガ・ボーレ、ドラパックのウィリアム・クラーク。
総合は、大差タイムを保ったタブリーズのミルサマ・ボルセイディゴラゴールが個人総合優勝。

マトリックスのベンジャミンは総合9位、アイランは山岳賞総合3位でレースを終えた。
ツアー・オブ・ジャパンという、国内最大のステージレースでは、ひと桁での成績はチーム初めて。
ベンジャミンの総合9位は過去最高位!
そして、アイランの山岳賞総合3位と山岳賞ジャージ着用も初めて!

【監督のコメント】
チームとしての過去最高成績、上向きで終えれたことは素直に嬉しい。
戻れば直ぐにUCI熊野のレース、更に上を目指して臨みたい。

最後まで応援ありがとうございました!

《ステージ結果》
1位 ニッコロ・ボニファジオ(ランプレ・メリダ)
2位 グレガ・ボーレ(ヴィーニファンティーニ・NIPPO)
3位 ウィリアム・クラーク(ドラパックプロフェッショナルサイクリング)
4位 ジャック・ベッキンセール(アヴァンティレーシングチーム)
5位 アンドレア・パリーニ(ランプレ・メリダ)
6位 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)
10位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)
38位 和田力(マトリックスパワータグ)

《個人総合》
1位 ミルサマ・ポルセイェディゴラコール(タブリースペトロケカルチーム)15:05’01″
2位 グレガ・ボーレ(ヴィーニファンティーニ・NIPPO)+1’51″
3位 ガーデル・ミズバニ・イラナグ(タブリースペトロケカルチーム)+3’48″
4位 ホセビセンテ・トリビオ(チーム右京)+4’15″
5位 トマ・ルバ(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)+5’13″
6位 ヒュー・カーシー(ラファコンドールJLT)+5’48″
9位 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)+7’28″
31位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)+32’21″
41位 和田力(マトリックスパワータグ)+48’22″

《ポイント総合》
1位 グレガ・ボーレ(ヴィーニファンティーニ・NIPPO)

《山岳賞総合》
1位 ヒュー・カーシー(ラファコンドールJLT)32P
2位 ミルサマ・ポルセイェディゴラコール(タブリースペトロケカルチーム)27P
3位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)15P

《チーム総合》
1位 タブリースペトロケカルチーム
2位 チーム右京
3位 ラファコンドールJLT
9位 マトリックスパワータグ

photo by Hideaki TAKAGI






ツアー・オブ・ジャパン(UCIアジアツアー2.1)  第5ステージ伊豆 

ツアー・オブ・ジャパン(UCIアジアツアー2.1) 
第5ステージ伊豆 

日付:2014年5月24(土) ※全6ステージ 2014年5月18日(日)~5月25日(日)
開催地:静岡県伊豆市大野 日本サイクルスポーツセンター12.2km周回コース 
距離:146.4km(12.2km×12周回) HSが3回、KOM3が3回
天候:晴れ 気温22℃
出走選手:5名 ベンジャミン・プラデス、セバスチャン・モラ、アイラン・フェルナンデス、安原大貴、和田力


聖地とも言われる日本サイクルスポーツセンターでの周回コース。
アップダウンが激しく繰り返されるこのコースはアタックポイントも多く、厳しいレースとなることが多い。
今回は総合上位が接戦、このステージでのバトルも激しくなる予想。最後の正念場レースとなる。

しかし、その予想を超えるサバイバルレースとなった。
前日の富士山で強さを見せたタブリーズが本日も大暴れ。スタート早々からアタックがかかり5名が逃げる。

ミルサマ・ポルセイェディゴラコール(タブリースペトロケカルチーム)
ガーデル・ミズバニ・イラナグ(タブリースペトロケカルチーム)
ヒュー・カーシー(ラファコンドールJLT)
ジャイ・クロフォード(ドラパックプロフェッショナルサイクリング)
清水都貴(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)

快調に逃げ続ける5名、中盤には既に3分もの差。
アップダウン激しいコースが故か、メインからは脱落者が続出。
コントロールをしていたヴィーニファンティーニ・NIPPOも崩れ始める。
先頭も絞られ、ミルサマ、ミズバニ、カーシーの3名。緩まない逃げは遂に4分以上に開く。

早々の動きにアイランがチェック

残り5周回、メインはアンカーが先頭を固め追い始める。集団のペースが上がりこの動きで更に脱落者続出、メイン崩壊。
ダミアン・モニエを中心に猛追をかけるブリヂストンアンカー。しかし、先頭とは差が縮まらず広がる一方。
昨年のJプロツアー同コースで、ほぼ全員をラップにするほどの実力を見せたモニエは記憶に新しい。
そのモニエが追っても差が広がっていく先頭グループ。
タブリーズの2名が異常とも言える速さ、ヒュー・カーシーは何度も千切れるもなんとか食らいつく状況。

逃げを追う集団

残るメイン集団は40名ほど、依然ブリヂストンアンカーが引き続ける。マトリックスは全員集団。
翌日に備えるスプリンター達も含んでいる。
とうとう、その差は5分まで広がり、いよいよラストラップへ。
メインからベンジャミン含む4名がアタック。先頭との差2分20秒まで詰めゴールへ。

逃げ続けた3名がゴール。ついにタブリーズが総合首位に上がる。
ベンジャミンは7位ゴール、総合9位まで上がった。アイランは山岳賞3位が確定。

ベンジャミン総合9位へ

しかし、開き過ぎたタイム差に、なんと集団ごとタイムアウトとなってしまう。
この結果、過去無いほどのサバイバルレースに残った選手は僅か85名中の41名。
最終ステージの花形であるスプリンター達も含まれ、マトリックスもモラと大貴を欠いてしまう。
マトリックスはベンジャミン、アイラン、和田の3名となってしまったが、まだチーム権も保っている。

3名残らずチーム権を失ったチームは6チームもあり、チーム総合首位であったヴィーニファンティーニ・NIPPOまで含まれる。
過去これほどまで出走数の少ない最終ステージがあっただろうか…

残る明日は東京ステージ、ベンジャミンの総合順位をひとつでも上げるべく、最後まで戦う。

《ステージ結果》
1位 ガーデル・ミズバニ・イラナグ(タブリースペトロケカルチーム)
2位 ヒュー・カーシー(ラファコンドールJLT)+3″
3位 ミルサマ・ポルセイェディゴラコール(タブリースペトロケカルチーム)+3″
4位 グレガ・ボーレ(ヴィーニファンティーニ・NIPPO)+2’04″
5位 キャメロン・ベイリー(OCBCシンガポールコンチネンタルサイクリングチーム)+2’08″
6位 アミール・コラドゥーズハグ(タブリースペトロケカルチーム)+2’11″
7位 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)+2’13″
17位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)+4’50″
40位 和田力(マトリックスパワータグ)+17’54″
DNF セバスチャン・モラ(マトリックスパワータグ)
DNF 安原大貴(マトリックスパワータグ)

《個人総合》
1位 ミルサマ・ポルセイェディゴラコール(タブリースペトロケカルチーム)12:42’47″
2位 グレガ・ボーレ(ヴィーニファンティーニ・NIPPO)+1’57″
3位 ガーデル・ミズバニ・イラナグ(タブリースペトロケカルチーム)+3’48″
4位 ホセビセンテ・トリビオ(チーム右京)+4’19″
5位 トマ・ルバ(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)+5’13″
6位 ヒュー・カーシー(ラファコンドールJLT)+5’48″
9位 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)+7’28″
31位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)+32’21″
41位 和田力(マトリックスパワータグ)+48’08″

《ポイント総合》
1位 グレガ・ボーレ(ヴィーニファンティーニ・NIPPO)

《山岳賞総合》
1位 ヒュー・カーシー(ラファコンドールJLT)32P
2位 ミルサマ・ポルセイェディゴラコール(タブリースペトロケカルチーム)27P
3位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)15P

《チーム総合》
1位 タブリースペトロケカルチーム

photo by Hidaki TAKAGAI






ツアー・オブ・ジャパン(UCIアジアツアー2.1) 第4ステージ富士山 

ツアー・オブ・ジャパン(UCIアジアツアー2.1) 
第4ステージ富士山 

日付:2014年5月22日(金) ※全6ステージ 2014年5月18日(日)~5月25日(日)
開催地:静岡県駿東小山町須走 ふじあざみライン 
距離:11.4km(平均勾配10%、最大勾配22%) フィニッシュKOM1
天候:雨 気温17℃
出走選手:5名 ベンジャミン・プラデス、セバスチャン・モラ、アイラン・フェルナンデス、安原大貴、和田力

ツアー中、最も厳しい第4ステージ富士山。このツアーレースの決め手とも言われる。
しかし、既に前日の南信州で大きなタイム差がつき、総合上位はかなり絞り込まれてきた。

ふじあざみライン11.4kmを登る、集団スタートのヒルクライムレース。
TOJでは例年、このステージが総合の決め手となる。
フィニッシュがKOM1となり、10位までに高いポイントがつく。山岳賞総合もほぼこれで確定するであろう。
マトリックスはベンジャミンが6分差の総合25位。まだまだ上げるチャンスがある。
チームも少しでもタイムを上げるべく、この山頂を目指す。

リアルスタート早々からタブリーズが積極的に動きハイペースな展開。
ミルサマ・ポルセイェディゴラコール(タブリースペトロケカルチーム)が単独逃げる。
続き、 ガーデル・ミズバニ・イラナグとアミール・コラドゥーズハグ(タブリースペトロケカルチーム)
ヒュー・カーシー(ラファコンドールJLT)、ダミアン・モニエ(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)

ベンジャミンは第2集団

後続は集団、マトリックスは6名ほどの第2集団にベンジャミン、第3あたりにモラがいる。
タブリーズのディゴラゴールが逃げ切り38分51秒のコースレコードで優勝。
後続ばらばら、マトリックスはベンジャミンが2分44秒遅れだが8位ゴール、総合5分22秒差の13位に上がる。
チームは皆が集団内を保ち、中位くらいでゴールした。

ベンジャミン8位ゴール

総合はピエールパオロ・デネグリから、同じヴィーニファンティーニ・NIPPOのグレガ・ポーレへ。
南信州ステージが影響しているが、ディゴラゴールは一気に17秒差の2位に浮上してきた。
次の伊豆ステージは激しい総合争いが予想される。ベンジャミンもまだ上げるチャンスがある。

《ステージ結果》
1位 ミルサマ・ポルセイェディゴラコール(タブリースペトロケカルチーム)
2位 ヒュー・カーシー(ラファコンドールJLT)+1’19″
3位 ダミアン・モニエ(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)+1’26″
4位 アミール・コラドゥーズハグ(タブリースペトロケカルチーム)+1’37″
5位 ガーデル・ミズバニ・イラナグ(タブリースペトロケカルチー)+1’53″
6位 グレガ・ボーレ(ヴィーニファンティーニ・NIPPO)+2’13″
8位 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)+2’44″
41位 セバスチャン・モラ(マトリックスパワータグ)+7’26″
52位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)+9’17″
54位 和田力(マトリックスパワータグ)+9’48″
55位 安原大貴(マトリックスパワータグ)+9’55″

《個人総合》
1位 グレガ・ボーレ(ヴィーニファンティーニ・NIPPO)8:28’27″
2位 ミルサマ・ポルセイェディゴラコール(タブリースペトロケカルチーム)+0’17″
3位 トマ・ルバ(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)+0’22
4位 ホセビセンテ・トリビオ(チーム右京)+1’40″
5位 ピエールパオロ・デネグリ(ヴィーニファンティーニ・NIPPO)+1’51″
6位 アレッサンドロ・ビソルティ(ヴィーニファンティーニ・NIPPO)+3’45″
13位 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)+5’22″
49位 セバスチャン・モラ(マトリックスパワータグ)+25’08″
58位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)+27’38″
64位 安原大貴(マトリックスパワータグ)+28’34
71位 和田力(マトリックスパワータグ)+30’21″

《ポイント総合》
1位 グレガ・ボーレ(ヴィーニファンティーニ・NIPPO)

《山岳賞総合》
1位 トマス・ラボウ(OCBCシンガポールコンチネンタルサイクリング)21P
2位 ヒュー・カーシー(ラファコンドールJLT)19P
3位 ミルサマ・ポルセイェディゴラコール(タブリースペトロケカルチーム)18P
4位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)15P

《チーム総合》
1位 ヴィーニファンティーニ・NIPPO

photo by Hideaki TAKAGI





ツアー・オブ・ジャパン(UCIアジアツアー2.1) 第3ステージ南信州

ツアー・オブ・ジャパン(UCIアジアツアー2.1) 
第3ステージ南信州 

日付:2014年5月20日(水) ※全6ステージ 2014年5月18日(日)~5月25日(日)
開催地:長野県飯田市上飯田 
距離:148.0km(12.2km × 12周回) HSが3回、KOM2が3回
天候:雨 気温17℃
出走選手:5名 ベンジャミン・プラデス、セバスチャン・モラ、アイラン・フェルナンデス、安原大貴、和田力

激しいアップダウンにテクニカルな下り、厳しいコースで知られている。
KOMはレベル2、山岳賞ポイントは昨日のKOM3より高い。
総合/ステージ、各チームの狙いは様々。展開も様々。
今回はその上に生憎の雨天、気温も低く過酷さを増すコンディションとなった。

生憎の雨。。。レッドジャージを着てスタートするアイラン

マトリックスは昨日のタイム差を縮めるべく、アイラン、ベンジャミンを中心に登坂コースへの体制で臨む。
リアルスタート直後からアタックが散発的にかかる中、早々に6名の逃げができる。

エドワード・レイヴラック(ラファコンドールJLT)
エリック・シェパード(OCBCシンガポールコンチネンタルサイクリング)
トマス・ラボウ(OCBCシンガポールコンチネンタルサイクリング)
内間康平(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)
入部正太郎(シマノレーシング)
ウィリアム・シミット(ヴィーニファンティーニ・NIPPO)

山岳賞総合3位につけていたラボウはKOMを2回獲り、山岳賞総合1位を決める。

2回目のKOM通過後、メインからラファ コンドール JLTが飛び出し、チーム総力を上げて逃げ6名を追い吸収。
この動きで集団は分裂、先頭は再編され30名ほど。ここにマトリックスはベンジャミンのみが乗る。
他はラファ、ランプレ、ヴィーニ、タブリーズ、アヴァンティ、アンカーなど複数名入っており、ベンジャミンは厳しい状況。

ベンジャミンは先頭グループに


アタックの度に動き先頭グループ落ち着かない。
3回目のKOMへ向けてヒュー・カーシー(ラファコンドールJLT)がアタック、単独逃げる。
追走の動きが止まない中、ベンジャミンは集団待機。ここで3名が追走をかける。

チーム単独のベンジャミンは集団待機

トマ・ルバ(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)
ピエールパオロ・デネグリ(ヴィーニファンティーニ・NIPPO)
リム・ディヴィス(アヴァンティレーシングチーム)

3名は逃げていたカーシーを吸収。更にトマとデネグリがアタック、先頭は2名で残り2周回。

勝負は2名に絞られゴールへ。2名でのスプリントをデネグリが制し優勝、トマが続く。
ベンジャミンらのグループはバラけ、各々がゴールへ向け単独追走。

ベンジャミンは5分25秒遅れで17位ゴール。
アイラン、モラ、大貴、和田を含むメイン集団は21分という大きな遅れでゴールした。

この結果、個人総合順位は大きく入れ替わる。決め手となる富士山ステージへの序章となった。
マトリックスはベンジャミンが6分差で総合25位。アイランの山岳賞は2位へ後退したが6ポイントの差。
順位を上げるべく、富士山へ臨む。

《ステージ結果》
1位 ピエールパオロ・デネグリ(ヴィーニファンティーニ・NIPPO)
2位 トマ・ルバ(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)+2″
3位 グレガ・ボーレ(ヴィーニファンティーニ・NIPPO)+1’13″
17位 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)+5’25″
75位 セバスチャン・モラ(マトリックスパワータグ)+21’00″
76位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)+21’00″
77位 和田力(マトリックスパワータグ)+21’00″
78位 安原大貴(マトリックスパワータグ)+21’00″

《個人総合》
1位 ピエールパオロ・デネグリ(ヴィーニファンティーニ・NIPPO)7:46’11″
2位 トマ・ルバ(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)+0’12″
3位 グレガ・ボーレ(ヴィーニファンティーニ・NIPPO)+1’12″
25位 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)+6’03″
49位 セバスチャン・モラ(マトリックスパワータグ)+21’07″
76位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)+21’46″
78位 安原大貴(マトリックスパワータグ)+22’04″
81位 和田力(マトリックスパワータグ)+23’58″

《ポイント総合》
1位 グレガ・ボーレ(ヴィーニファンティーニ・NIPPO)

《山岳賞総合》
1位 トマス・ラボウ(OCBCシンガポールコンチネンタルサイクリング)21P
2位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)15P
3位 入部正太郎(シマノレーシング)8P

《チーム総合》
1位 ヴィーニファンティーニ・NIPPO

photo by Hideaki TAKAGI





ツアー・オブ・ジャパン(UCIアジアツアー2.1)  第2ステージ美濃

”アイランが山岳賞!”

ツアー・オブ・ジャパン(UCIアジアツアー2.1) 
第2ステージ美濃 

日付:2014年5月19日(火) ※全6ステージ 2014年5月18日(日)~5月25日(日)
開催地:岐阜県美濃市泉町 
距離:167.7km(11.6km+21.3km × 7周回) HSが3回、KOM3が3回
天候:曇り 気温25℃
出走選手:5名 ベンジャミン・プラデス、セバスチャン・モラ、アイラン・フェルナンデス、安原大貴、和田力

第1ステージのタイムを持って、本格的にレースが始まる。
コースは平坦基調のスピードコース。集団ゴールとなることが多いためタイム差もつかない。
マトリックスの作戦は”山岳賞を獲れ” そして、”モラでゴール勝負”
KOMは3回、2回獲ればいける。早めに狙っていく必要がある。

情緒ある美濃の古い町並みからパレードスタート。
リアルスタート直後から、阿部崇之(宇都宮ブリッツェン)がアタック、逃げ始める。
これにアイランが即チェック、阿部につき2名で逃げ始める。
2名は強調し、最初のHSを阿部が獲る。同周回の後半は最初のKOM、ここをアイランが獲る。
メインとは4分近く差がついた。メインは総合守るドラパックやランプレがしっかりコントロールし、逃げを容認。
2回目のHSは阿部、KOMはアイラン、これでアイランの山岳賞はほぼ決まった。

阿部崇之(宇都宮ブリッツェン)と逃げるアイラン、HS、KOMを獲っていく

レースは後半に入り、メインは徐々に差を詰めてくる。その差は3分を切ってきた。
前方は変わらずドラパックやランプレが固め、他の動きを許さない。
3回目最終のHSも阿部、しかしメインは2分を切って近づいてきた。アイランKOMまで行けるか・・・
メイン集団が30秒差まで迫る頃、OCBCシンガポールコンチネンタルサイクリングチームの2名がアタック。
この動きでメインはペースダウン。アイランは3回目のKOMを獲り、山岳賞決定!
ラストラップへ入る頃、アイランと阿部は集団に吸収。いよいよゴールへ向けて動き始める。

先頭はランプレがしっかり固め、集団のまま。最後の登り山岳賞ポイントへ入る。
この登りから一気に下り、最終コーナーを曲がればゴールへのストレート。
このコーナーを前でとれば最後までいける・・・!と監督の指示。

この山頂手前でベンジャミンがなんと不運にもパンク。道幅狭く大集団では対処が効かない。
とっさに和田が自らの機材を外し、ベンジャミンへ渡す。大貴が待ち、集団に戻るべく懸命に追う。
この和田の献身的な対処で、集団からの遅れは最小限にとどめることができた。
「和田の機転のおかげで最小限のタイム差で済んだ」と監督。

エースを送り、ゴールした和田、大貴


一方で作戦どおりにモラがゴールスプリントへ。しかし容易ではない強豪スプリンター達との勝負で7位。
結果、思わぬアクシンデントによりチーム全体にゴールが遅れ、総合順位がかなりのダウン。

モラは強豪たちと激しいスプリント


しかし、アイランが山岳賞を獲りポディウムへ!
山岳賞ジャージはチーム創立以来初めて、チームにとってもとても嬉しい山岳賞!
このテンションで続くステージを狙っていきます。

チーム創立初の山岳賞!

《ステージ結果》
1位 ワウテル・ウィッパート(ドラパック プロフェッショナル サイクリング)
2位 ニッコロ・ボニファジオ(ランプレ・メリダ)
3位 ブレントン・ジョーンズ(アヴァンティ レーシングチーム)
7位 セバスチャン・モラ(マトリックスパワータグ)
71位 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)+29″
82位 安原大貴(マトリックスパワータグ)+33″
83位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)+42″
88位 和田力(マトリックスパワータグ)+2’41″

《個人総合》
1位 ウィリアム・クラーク(ドラパック プロフェッショナル サイクリング)3:50’50″
2位 ワウテル・ウィッパート(ドラパック プロフェッショナル サイクリング)+0’01″
3位 ブレントン・ジョーンズ(アヴァンティ レーシングチーム)+0’01″
22位 セバスチャン・モラ(マトリックスパワータグ)+0’12″
70位 プラデス・ベンジャミン(マトリックスパワータグ)+0’43″
76位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)+0’51″
83位 安原大貴(マトリックスパワータグ)+1’09″
89位 和田力(マトリックスパワータグ)+3’03″

ポイント総合 ウィリアム・クラーク(ドラパック・プロフェッショナル・サイクリング)
山岳賞総合 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)
チーム総合 ドラパック・プロフェッショナル・サイクリング

photo by Hideaki TAKAGI





ツアー・オブ・ジャパン(UCIアジアツアー2.1) 第1ステージ堺 

ツアー・オブ・ジャパン(UCIアジアツアー2.1) 
第1ステージ堺 

日付:2014年5月18日(日) ※全6ステージ 2014年5月18日(日)~5月25日(日)
開催地:大阪府堺市堺区大仙中町 大仙公園周回コース
距離:2.65km(2.65km × 1周回) 
天候:晴れ 気温30℃
出走選手:5名 ベンジャミン・プラデス、セバスチャン・モラ、アイラン・フェルナンデス、安原大貴、和田力


日本国内で最長の最大級となるUCIステージレース、581.85kmを競う。
マトリックスは今期のメンバーが揃い、チーム固めてステージレースを戦う。
第1ステージの前に、プロローグ的な特設レースが行われる。賞金レースでもあり、参加チームのお披露目でもある。
天候は晴天、気温が高く真夏のような暑さ。

チーム一丸で戦います!

【堺国際クリテリウム】
2.7km×10周回=27km


第1ステージの同コースで行われるクリテリウム。本戦とは別であるが、華やかなお披露目の賞金レースである。
仁徳天皇陵近くの平坦コースだが、タイトなコーナー箇所もあり注意を要する。
多くの観客で賑わい、華やかにレースがスタート。声援を浴び、選手たちもテンションが上がる。

レースはほぼ集団で進行。周回コントロールラインを通過辺りでアタックがかかり、観客へアピールが入る状況。
しかし前方はランプレ・メリダとヴィーニ ファンティーニ・NIPPOががっちり固めコントロール。
マトリックスは集団中後方に位置する。
終盤からゴールへ向けて本格的な動きが始まり、ラストラップへ。マトリックスはアイランが前方へ上がる。
集団でのゴールスプリント。最終コーナーから数名が抜け出し、ニッコロ・ボニファジオ(ランプレ・メリダ)が獲る。
吉田隼人(シマノレーシング)が日本人最高5位、アイランは13位でゴール、他全員集団ゴールとなった。


1位 ニッコロ・ボニファジオ(ランプレ・メリダ)
2位 グレガ・ボーレ(ヴィーニ ファンティーニ・NIPPO)
3位 アンドレア・パリーニ(ランプレ・メリダ)
13位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)


【第1ステージ堺】
2.65km×1周回=2.65km


いよいよ本戦。個人タイムトライアル。
次ステージは平坦基調だが、後半に迎える登坂ステージへ向けて、ここの保ちタイムは重要。
総合は登坂ステージを制した選手が決め手となることが多いこのレースは、各チームが定める狙いは様々。
個人総合、チーム総合、山岳賞、ポイント賞、ステージ優勝・・・
前半は見せ場を作るチャンス、好タイムを出していきたい。


マトリックスは、和田、大貴、モラ、アイラン、ベンジャミン の順で出走。
前半のタイムは3分22秒前後。ホットシートの期待がかかるモラはタイムが伸びず3分26秒。
後半、ジョーダン・ケルビー(ドラパック プロフェッショナル サイクリング)が3分17秒01と大きくトップ更新。
最終までホットシートをキープしたが、同チームのウィリアム・クラークが3分14秒09のコースレコードを出し優勝。

結果、マトリックスはモラが12秒差でチーム最高24位。
チームは11位、タイム差はまだまだ挽回の範囲。次からのロードレースへ臨む。

《ステージ結果&総合》
1位 ウィリアム・クラーク(ドラパック プロフェッショナル サイクリング)
2位 ジョーダン・ケルビー(ドラパック プロフェッショナル サイクリング)+2″.92
3位 フィリッポ・ポッツァート(ランプレ・メリダ)+5″.03
24位 セバスチャン・モラ(マトリックスパワータグ)+11″.99
34位 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)+14″.43
37位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)+15″.09
74位 和田力(マトリックスパワータグ)+22″.80
93位 安原大貴(マトリックスパワータグ)+34″.45

個人総合 ウィリアム・クラーク(ドラパック プロフェッショナル サイクリング)
ポイント総合 ウィリアム・クラーク(ドラパック プロフェッショナル サイクリング)
チーム総合 ドラパック プロフェッショナル サイクリング

photo by Hideaki TAKAGI





Jプロツアー第5戦 群馬CSCロードレース

JBCF 群馬CSCロードレースDay-1
Jプロツアー第5戦 

日付:2013年4月26日(土)
開催地:群馬県利根郡みなかみ町 群馬サイクルスポーツセンター
距離:120km(6km × 20周回) 
天候:晴れ 気温21℃
出走選手:8名 セバスチャン・モラ、アイラン・フェルナンデス、田窪賢次、永良大誠、安原大貴
        和田力、菅洋介、プラデス・ベンジャミン

春の連戦、続いてJプロツアー第5戦。
直前にベンジャミンが来日、これで今期のメンバーも揃ってきた。今回は8名のフル人数で参戦。
群馬は昨年表彰台を飾ったレース。新たなメンバーで今年も狙う。
このレースは前半からの逃げがそのまま決まることが多く、前半の動きには注意。
各チームもメンバーを揃えてきている。コースは昨年とは異なり、HB反転。登りストレートがゴールとなる。
事前にコースとライダーのチェックを念入りに行い、ミーティングで意思統一をする。

当日はここ数年では珍しい穏やかな晴れ。気温も高めでまるで初夏のような陽気。
カラリとした最高のイベント日和、揃った各チームのカラーが映える。

青空の下、スタート

スタートはハイペース、小手調べ的なアタックが散発的にかかっている。
宇都宮ブリッツェン、シマノレーシング、Team UKYO、そしてマトリックス。
アタックの都度、菅、和田、田窪らがチェックに入る。

アタックを繰り返しながら3周回完了。
窪木一茂(Team UKYO)、山本元喜(斑鳩アスティーフォ)のアタックが目立つ。
しかし集団は容認しない、ことごとく吸収されている。
アタックが決まらずペースも落ち着かないまま6周目へ。
何度も飛び出す山本に吉田隼人(シマノレーシング)がつき、10名ほどのグループができる。
マトリックスはアイラン、永良、大貴がいる。しかし集団は猛追し9周目には吸収。
この動きで集団は真ん中で分裂。メインは40名ほどとなってしまう。
マトリックスは田窪を欠き、トラブルに遭った大貴も抜け6名が残る。

レース中盤を超え11周回目。ここで6名が抜け出す。
要注意だが、序盤から動いていたメンバーだけに集団の反応が定まらない。

窪木一茂(Team UKYO)
山本元喜(斑鳩アスティーフォ)
阿部崇之(宇都宮ブリッツェン)
畑中勇介(シマノレーシング)
入部正太郎(シマノレーシング)
森本誠(イナーメ信濃山形)

ここにマトリックスが乗っていない。メインとは徐々に差が開き、13周目には40秒。
集団はエスケープが決まり落ち着き始める。ここでアイランがアタック、単独追走を開始する。
先頭からアイランまで50秒、アイランからメインまで1分超え。
この状況がしばらく変わらず15周回を過ぎ、いよいよレース終盤へ。

アイラン単独追走

メインは40名ほど

先頭からは入部が遅れ、5名での勝負が色濃くなってきた。アイランが追いつけるか・・・
先頭ではゴールへ向けてのアタックが始まりペースが上がる。畑中、山本が積極的にアタックしている。
残り2周回。メイングループもペースが上がり3名が飛び出す。

鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)
ガルシア・リカルド(Team UKYO)
アギヤベガ・ホセ(CROPS × championsystem)

この3名はアイランに追いつきパックになる。しかしその頃には先頭とは2分以上の差、もう追いつかない。
メインも後ろに迫ってきた。ラストラップへ。

勝負は5名に絞られた。群馬での勝率高い畑中や昨年優勝の窪木を含む強力なメンバーでの勝負。
心臓破りのアタック合戦を抜けた畑中が単独でバックストレートへ姿を現す。そのまま10秒ほど差をつけゴール。
3分以上遅れアイラン含むセカンドグループがゴール、マトリックスは8位のアイランが最高位となった。

レースレイティングAAの高ポイントを取得し、ツアーリーダーは畑中へ。モラは25ポイント差で2位へ後退。
悔しい結果となってしまったが、まだツアー前半、挽回できる。
この先はTOJや熊野のUCIレースを控えている。引き締めて臨んていきます。

【順位】
1位 畑中勇介(シマノレーシング)2時間54分20秒
2位 窪木一茂(Team UKYO)+07秒
3位 山本元喜(斑鳩アスティーフォ)+08秒
4位 阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)+13秒
5位 森本誠(イナーメ信濃山形)
6位 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)+3分21秒
7位 ガルシア・リカルド(Team UKYO)
8位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)
9位 アギヤベガ・ホセ(CROPS × championsystem)+3分25秒
10位 野中竜馬(シマノレーシング)+4分01秒
18位 セバスチャン・モラ(マトリックスパワータグ)
20位 プラデス・ベンジャミン(マトリックスパワータグ)
33位 永良大誠(マトリックスパワータグ)
35位 和田力(マトリックスパワータグ)
DNF 安原大貴(マトリックスパワータグ)
DNF 田窪賢次(マトリックスパワータグ)

photo by Hideaki TAKAGI





Jプロツアー第4戦 白浜クリテリウム

セバスチャン・モラが3位! ツアーリーダーを守る

JBCF 白浜クリテリウム
Jプロツアー第4戦 

日付:2014年4月20日(日)
開催地:和歌山県西牟婁郡白浜町 旧南紀白浜空港跡地
距離:予選19.5km(1.5km × 13周回) 決勝34.5km(1.5km×23周) 
天候:曇り時々雨 気温11℃
出走選手:4名 永良大誠、安原大貴、セバスチャン・モラ、アイラン・フェルナンデス

前日第3戦から続いてのJプロツアー第4戦。同じコースでのクリテリウム。
予選→決勝の勝ち上がり方式で、2組に分けて各30名が通過できる。

◆予選
マトリックスの予選組み分けは以下のとおり
1組:セバスチャン・モラ、永良大誠
2組:アイラン・フェルナンデス、安原大貴

予報では午後からの雨予想だったが、午前中から降り出す。このコースは濡れると滑るためアクシデントが心配。
風はおさまったが、気温は低い。

予選は距離や時間が短いため、集団は非常に不安定で落車事故が頻繁に起こる状態。
1組目:序盤から抜けた4名が逃げを決め、残りは集団ゴール。モラ、永良は集団スプリントでモラが勝ち上がった。
2組目:中盤から10名の逃げが決まり、追走かけたアイランも決める。大貴は残る集団での大落車に巻き込まれ敗退となってしまった。

◆決勝
マトリックスは、モラ、アイランの2名のみ。非常に厳しい戦況。二人のコンビネーションに託す。
雨は止みそうにない。昨日の挽回を狙い、再度打ち合わせて引き締める。
強豪チームは人数が揃っている。モラへのチェックも厳しいだろう。

決勝スタート

スタートから激しくアタックがかかる。スプリンターを持たないチームは逃げを決めたい動き。
佐野淳哉(那須ブラーゼン)、阿部崇之(宇都宮ブリッツェン)や畑中勇介、入部正太郎(シマノレーシング)が積極的に前で動く。
アタックの都度、宇都宮ブリッツェンがチェックをかけ、なかなか逃げは決まらない。
前方は常に不安定な様子。アイランは集団中ほど、モラは後方で静観している。

レース中盤を過ぎても逃げが決まらず、アタックがかかりっぱなし状態。集団は一列棒状でハイペース。
残り5周回となりいよいよ終盤へ。前方は宇都宮ブリッツェンとシマノレーシングが固める。
ここで、阿部崇之(宇都宮ブリッツェン)と向川尚樹(斑鳩アスティーフォ)がアタック、2名で逃げる。
集団は逃がさない動きでペースが上がる。後方にいたモラがアイランがいる集団中央へ上がってきた。
モラとアイランは少しずつ、集団前方へ上がっていく。

前へ上がっていくモラ、アイラン

ここでアイランがアタック、2~3名が同調し先頭5名。集団もシビアに反応。
残り3周回で先頭は吸収され集団はまたひとつ。佐野や畑中が積極的にアタックをかける。
常にアタックの応酬、モラとアイランは前方へ上がり位置する。
集団はうねり非常に不安定なままラストラップへ。集団スプリントに入る。

いよいよゴールスプリントへ

横広がりの非常に激しいゴールスプリント。モラも前へ出るが左右から挟まれレーンが開かない。
激しいスプリントを制したのは大久保陣(宇都宮ブリッツェン)、続いて吉田隼人(シマノレーシング)
モラも3位にくい込んだ。

「この状況は非常に難しい、そして危険だった」と悔しそうに話すモラ。その状況でも強く粘り獲った3位だった。
モラは引き続きツアーリーダーに。しかし総合2位とは僅差、チームランクも後退した。
続く次戦も狙います。

表彰式

【順位】
1位 大久保陣(宇都宮ブリッツェン)52分31秒
2位 吉田隼人(シマノレーシング)
3位 セバスチャン・モラ(マトリックスパワータグ)+01秒
4位 ガルシア・リカルド(Team UKYO)
5位 住吉宏太(Team UKYO)
6位 岩島啓太(なるしまフレンド レーシングチーム)
13位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)

photo by Hideaki TAKAGI




Jプロツアー第3戦 タイムトライアル南紀白浜

JBCF タイムトライアル南紀白浜
Jプロツアー第3戦 

日付:2014年4月19日(土)
開催地:和歌山県西牟婁郡白浜町 旧南紀白浜空港跡地
距離:15km(1.5km × 10周回)
天候:晴れのち曇り 気温15℃
出走選手:4名 永良大誠、安原大貴、セバスチャン・モラ、アイラン・フェルナンデス

シリーズ唯一のチームタイムトライアル。
付与ポイントが高く、またチームの連携や実力の見せどころでもあり注目度が高い。

この時季の開催が恒例となりつつあるが、毎年海辺の強風との戦い。
距離は過去よりほぼ同じ15km。昨年のトップタイムは周長2.5mで19分55秒55。1.5kmで20分00秒33。
今回は周長が1.5kmと昨年の周長2.5kmより大きく変更。
ラップトップ予想は2分だが、コースレイアウトの影響は考えられる。

1ヒート3チームで1分差スタート。ラップタイム予想と分差が一致してしまう恐れあり。
1チーム目と3チーム目はペースが近ければ並走が予想されてしまう。
過去に行った1.5kmコースの時は1ヒート2チームなので1分差設定で適正。
3チームの場合、適正距離を考えると40秒間隔くらいの設定ではないか?事前シュミレーションには疑問あり。
そもそも3チーム目は1チーム目との距離を空けられないままスタートする設定だ。
片面750m弱でコーナー折り返し、これをどう対処するのかスタート前から不安が残る。

マトリックスは最終ヒート1番目、この不安が的中しないことを願う。

当日の天候は晴れ、やはり風がかなり強い。
出走19チーム、10チーム目までは23分台。やはり過去より2分以上タイムが遅いのはコースレイアウトか。
11チーム目のシエルヴォ奈良 MIYATA-MERIDA サイクリングチームが22分40秒を出し、後半チームは22分台の争いに突入する。
那須ブラーゼンが22分14秒を叩き出し、いよいよ最終ヒートへ。

マトリックスは少数精鋭4名出走。ラップタイムを2分12秒切る目標。
風は変わらず強いが、それ以上にモラの気合いが入っている。
チーム集中してレーススタート。

順調なスタート、スムーズにスピードを上げていく。強豪の宇都宮ブリッツェン、Team UKYOが続きスタートする。

マトリックスはラップ2分13秒前後で周回を重ねる。しかしTeam UKYOが思いの他ペース上がらない。
4周回目辺りでついに追いついてしまった。パスをしにかかるが、意識したUKYOは粘り並走することとなってしまう。
3チーム混走が故か、ラップタイムの強者判断がわからなくなっている様子。移動審判からも明確な誘導が入らない。

マトリックスは非常にペースを乱す状態。
一度はパスしてペースを上げるが、この影響か永良が切れて3名となってしまう。
この6周回目は2分9秒のトップタイム。

3名となりペースが2分12秒台へ落ちる。これでまたTeam UKYOが追いついてきてしまい、並走。
なんとも困難な状況が続きながらもラストへ向けてペースを上げ、22:11:88暫定トップでゴール。
しかし直後最終ゴールの宇都宮ブリッツェンは22:10:03、マトリックスは暫定2位へー

この後、並走についての審議が入り、Team UKYOとともにタイムペナルティ。悔しい降着判定となってしまった。
しかし、モラにリーダージャージが還ってきた。
気持ちを切り替え、翌日のクリテリウムでの挽回を狙う。

【監督コメント】
うちの選手は絶対違反はせん

【順位】
1位 宇都宮ブリッツェン 22分10秒03
2位 那須ブラーゼン +4秒
3位 シマノレーシング +19秒
4位 CROPS × championsystem +22秒
5位 イナーメ信濃山形 +28秒
6位 マトリックスパワータグ +29秒(ペナルティ+28秒)




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サイクルショップ金太郎 店長

Author:サイクルショップ金太郎 店長
大阪の堺にある自転車店「サイクルショップ金太郎」の店長が運営するブログです。



高校の頃より自転車競技を始め、ピストを中心にMTBやロードのレースにも参加してました。

競技時代は、現在マトリックスパワータグの監督でアジアチャンピオン&アトランタオリンピック代表でもある安原さんや、日本チャンピオン、元日本代表監督の元でみっちり自転車競技を行ってました。
その後大型自転車専門店に就職し、勉強させて頂き店長の経験を踏まえこのサイクルショップ金太郎をオープンさせて頂きました。



現在は、UCIコンチネンタルチーム「マトリックスパワータグ」のメカニックもさせて頂き、「ジャパンカップ」や「ツアーオブジャパン」などもメカニックとして参戦させて頂いております。


経験を生かし、自転車の素晴らしさなどをお伝えしていきたいと思っております。

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