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自転車の組みたて・・・云々・・・

当店では組みたての際はここまでやってますよ~とか、基本的に全部ばらして組みなおしてますよ~っとかって・・・。

書く気は全くないです。


組みたてに関するこだわりってお店によってそれぞれあると思いますが、見てるとそんなの当たり前やんって思う事が多いから書く事が少ないのですが、そこはそうは言うものの、初めて自転車を買う方や初心者の方からそればわからない部分もあるのも事実。


なのでたま~に書いたりはしますが、だけど、なんでもかんでもやれば良いってもんでもないし、例えば当店では、これくらいならやったほうが良いとか、これくらいなら全然問題ないから気にしなくても大丈夫とかって判断が一番大事だと思うんです。
それをいかに高いレベルでできるようになるか。
逆にそれがプロの意見ってもんだと思うんです。


もちろん組みたてなんか追い詰めていくと、全部ばらして、フレームの精度が問題ないか、パーツもすべて問題ないか確認していけば完璧です。

例えばフォークなどはフォークアライメントツールで平行度を確認して狂ってたら調整して、フロントとリアホイールがフレームに対し一直線になってるか、フレームアライメントツールで確認したりして、ネジ1本1本まで
必要に応じてグリスを塗ったり、ベアリング部分もグリスが足りなければ足して、多すぎれば減らして…という作業をして、当然ながらトルクレンチでしっかりとトルク管理して。

そしてMTBなら、ディスク台座がいがんでないか確認して、0.1mmでも曲がってるなら、ディスクマウントフェイシングツールで平行度を出して、ディスクローターも曲がってないかダイヤルゲージで確認して、0.1mmでも曲がってるなら修正器で修正して・・・。

当然ながらホイールもすべてのスポークテンションを確認して、振れも0.1mmくらいまでは追い込んで・・・ってできればきっと完璧なのでしょうが、現実問題そこまでやると時間がかかって商売としては成り立たないんです。

例えば売値が4万円の自転車で5000円の儲けのある自転車に1日ずっと組みたてに費やしてては店はやっていけません。
もちろん様々な経費がかかるは当然だからです。家賃は当然ながら水道光熱費、通信費や人件費、意外に思われる所ですが、自転車は金属パーツのゴミが沢山出ます。
サドルにしてもサドルレールがあるし、ホイールやスポーク、ペダルなども金属なのです。
その為ゴミは基本的に産業廃棄物で、専門の業者に頼んでるので、ゴミ処理代もそこそこかかります。

これものちのちブログに書こうと思いますが、お客様にとって良い自転車屋とは何か?って所で詳しく書こうと思います。


昔、某自転車量販店で働いてた時はそれでよく怒られたな~・・・。
お前の給料いくらやと思ってるねん!そんな所までいじってたら、給料の割に合わないから、そこまでいじる必要ないとか・・・。
そんな所までいじってたら給料泥棒やとか。
接客時間が長かったら、お前の給料は時間当たりにしたらいくらかわかってるか?
そんなに接客に時間かけたら給料の分も取れないやろ!って・・・。

だけど、どうしても自転車は好きだし、自転車の楽しさをお客様に伝えようと思うと接客時間もついつい長くなってしまい・・・。
その点、今は、その時と比べて時間をかけて接客も整備もできてるなぁ~って思います。

もちろん修理や組みたては同じ精度の修理、同じ精度の組みたてなら時間がかからないのが優秀なのです。
正直自転車の組みたてって時間をかければ、ちょっと詳しい方ならできるものなんです。
もちろん仕上がりの差は絶対にありますが。

しかし同じ10の仕上がりなら3時間かかるより1.5時間でできたほうが優秀なのです。
もちろん速いからって言って、仕上がりが5しかできてないと意味ありません。


これものちのちブログに書こうと思いますが、お客様にとって良い自転車屋とは何か?っというもので、これはきっと僕の永遠の課題でもあります。

もちろんこだわりってのは大事だと思います。
しかし、ホイールの振れでも0.1mmくらいまで追い込まなくても、これが0.3mmくらいでも走る上でそんなに問題ありません。またホイールの精度によっては、そこまで出来ないものもあります。

また、MTBのディスクブレーキの振れも0.1mmくらいは絶対に振れはあるものです。それを0.2mmでも問題ありません。

なのでそのあたりのどこまでか?という判断が一番大事だと思うんです。


ただ当店はきっと・・・。細かいと思います。
以前、某メーカーさんに何度かホイールを返品した事があるんです。

これは某メーカーさんの自転車に限らず、ハブの精度が悪いと、スプロケって結構揺れるものなんです。

その時、メーカーさんに見せる為にフェイスブックに動画をアップしましたが・・・。
https://www.facebook.com/photo.php?v=422005861234267

なので、これもどこまでならOKか?って話で、何度か違う車種でも、スプロケの揺れが大きいので、交換してください~ってそのメーカーさんに頼んだのですが、確か2週間の間に3本くらい交換してもらった事が・・・。

すると、金太郎さん、これって問題ありますかね~?って電話がかかってきたから、思いっきり言い返したのは言うまでもないですが、どうも他のお店ではほとんどないようで、結局はあまり気にしてないんでしょうね~。
もちろん価格を考えると仕方無いんです。
これをDURA-ACEと同じくらいの精度にってのは無理なのです。
もちろんそれはわかってます。
だけど、結構精度の良い物もあるのも事実。

この言葉は使いたくないけど、当たり外れって正直あるんです。
それをチェックしてちゃんとした状態にしてお渡しするのが当たり前の仕事だし、それをどこまでやるかって話が大事なわけで・・・。


あれ・・・また長文になってしまった・・・。やはり僕は短い文章で分かりやすくまとめるのは下手だな・・・。


お客様にとって良い自転車屋とは何か?ってネタはまた書くとして、ちょっと組みたてについて・・・。

これは当たり前の事ですが、ワイヤーの取り回しについて・・・。

自転車は完成車と言いながらも7部組みと言う状態で納品されます。

そしてそれを自転車屋がチェックしてしっかり組み上がて行くのですが、適正な場所に適正なグリスを塗ったり、適正トルクで締めるなんてのは当たり前の事なので、書きませんが、やはり他店で購入された自転車で多いなぁ~って思うのがワイヤーの長さがん~って思う所。

これはジャイアントのESCAPE R3ですが、最初の状態はこんな状態。ビフォーです。
かなりワイヤーが長い状態です。前ブレーキだけは調整済みです。

量販店などでは、このままの状態で組まれてる事も多く、それは先ほど書いたように組みたてにそこまで時間をかけるな!って言われてるのかもしれません。
やはり大きな会社ほど、利益も出さないと駄目だし。
しかし、そこの店員さんは、これで問題ないと思ってるのかもしれません。
もちろんこれでもキチンと調整してあげれば動いてくれます。
しかし適正な長さでキッチリと調整してあげると、ブレーキの引きも軽くなるし、タッチもよくなるし、変速も気持ちよく変わってくれるものです。

って事でアフター

見た目はスッキリです。

もちろんスッキリだけではありません。

細かい部分を見て行きましょう!

まずはこんな部分。

アウターがクネって曲がってます。


ブレーキの所も。


ワイヤーを抜くと、予想取りインナーワイヤーも曲がってます。

もちろんこのままでも、この程度なら問題なく動きますが、古くなってきた際に動きが悪くなりやすくなります。

なのでインナーも修正します。


そしてアウターも適正な長さにカットします。これがカットする位置。1/3くらいはカットしないと駄目な状態です。


まあ、これはほとんどの自転車がこの状態になってます。
そしてこれを行うのは当然な事です。

そして処理後はこんな具合。



アウター受けに対し直線的についてるので、スムーズに動いてくれます。


ちょっと画像を加工。
理想はアウター受けに対し真っ直ぐにつき、それでいてハンドルを切った際などに無理のない長さが理想です。
しかし7部組みの状態では赤線のほうに、アウターが長すぎるので曲がってる事がほとんどです。

なのでこんな感じで修正します。

これで長い期間にわたりスムーズに動いてくれます。


まあ、こんな作業は当たり前の事で、それ以外の作業もどこまでやるかって話。

ホイールなども、もっと完璧にテンションを求めてって・・・云々ってなると、スポークを全部緩めて、全部やり直してたら良いのですが、それをやる事と、そのままの状態でスポークのテンションと振れをチェックして調整するのと、どのくらい寿命が変わるの?って話なのです。

これも極論を言えばやらないよりやったほうが良いのかもしれませんが、現実問題として、ホイールを組みなおして、フレームの状態までばらして組みなおしてたら、きっと1日仕事です。

ただ、それをやってESCAPE R3を15%OFFで販売したら確実に赤字です。

例えば当店などではESCAPE R3を1台お買い上げ頂いたら家賃1日分くらいの利益が出ますが、それだけでは人件費も電気代も通信費も出ません。
僕が1日働いてもタダ働きになってしまいます。

けど個人で経営してる店だから、それくらいならまだ良いのです。
そのあたりの柔軟性は量販店など大きなお店よりも個人店のほうがはるかに高く、時としては確実に赤字であってもやる事は多いです。

大きなお店だと家賃も高いし経費も沢山かかるから、それだけ儲けを出さないと駄目ですしね。
特に雇われてる場合などは特に・・・。

ただ定価で販売して相当努力をすればそんな事も可能なのかもしれませんが、それをやらなくてもやるのと変わらないくらいまでの精度で組みあげる事が出来れば問題ない訳なんです。それでいて少しでも安く販売したほうが絶対にお客様の為になる訳で、本当にそこまで必要?って所までやって、工賃などを高くもらうのもどうかと思うんです。


なので、当店ではすべての自転車にフェイスカットをして、ホイールも全部組みなおして・・・・って事は言いません・・・。
必要なら行いますし必要ないものまで行いません。

それは結果的にお客様の為になるのだから。と・・・・。


あ、いつものように長くなりすぎました・・・・。

次は永遠の課題・・・。お客様にとって良い自転車屋とは何か?でも・・・暇があれば書こうと思います(*^_^*)



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COMMENT▼

No Subject

いつも楽しく拝見いたしております。
おおもとは、自転車の販売価格が安すぎるのでしょうね。
充分人の手をかけられるだけの利益のONを社会が許さない。
そんな社会環境になってしまっています。
根本は、みんな余裕がない。
自分だけはソンをしたくない(人より安く買いたい)という気持ちが湧いてくる余裕のなさなんでしょう。
自転車安すぎます。
だから、駅前に放置される自転車ばかりになります。
必要なところに必要なコストを!と思います。

No Subject

コメントありがとうございます。
確かに人が乗る乗り物の自転車は、特にママチャリなんか安すぎますね。ホームセンターなんか1台売って300円程度の利益でもチラシの時は販売しますし、そんな利益で細かい所までチェックする為に時間をかけるわけにはいきません。
まあ、景気が悪いと言えばそれまでなのですが、ママチャリなどは購入すれば注油した事がなく、廃車にするまで何もしないってのが当たり前になってます。
まあ、あげれば色々な問題がありまくりなので、キリがないのですが・・・。

No Subject

> メーカーさんに見せる為にフェイスブックに動画をアップしましたが・・・。
> https://www.facebook.com/photo.php?v=422005861234267

せめてカメラを固定しないと、スプロケの揺れはわからないんじゃないでしょうか?

No Subject

そうですね。
安モンを安価で。。(国内産業が瀕死に。やめときましょう)
良い物を適価で。。
しっかりと作られたものを適価で販売し、使い捨てではなくて、調整や修理ができて長く使える。
修理や調整の費用は惜しむものではなく、良いものを愛着をもって長く使う対価と考える。
この費用は安くはないが、新品を買うことを思えば、リーズナブル。
新品は、高価であるのはあたりまえ。
となれば、駅前放置も少なくなる。
無駄な廃棄物は増えない。
物を大切に扱う。
サービスや技術を生業にする方々がじっくり作業ができしかも潤う。
自転車操業で自転車を売るようことは、笑いごとではないですね。

大量生産製品

初めまして。ホイールアライメントで検索して来ました。
書かれていることは良く解ります。
>整備、調整に時間はかけられない。
バイクやクルマなんか酷いもんです。
自分でやった方がいいことが多いぐらいですから。
クルマのエア圧なんて平気で規定の倍入れられてたし。(新車で買って)
当然、ブレーキかけるとクルマが滑りました。
MT車買ったらギアの入りが悪く、ギア操作に力が要るので数年後に聞いてみたら
「あーっ、それはオイルが切れてるんですね。」と平然と。
つまりグリス(たぶん)等の油分がほとんど無い状態で販売した。
スクーターを謀ヤマハの中古店(全国展開している)で診てもらったら、キックペダルを力ずくで引き抜こうとしていた。
(ペダルの取り付け部分に「割れ」があって、そこにマイナスドライバーを叩き込んで広げる作業が先に必要。)
人の力では抜けるはずもなく、悪戦苦闘しているので素人の私が教えてあげました。
そいつ店長でした。
個人経営のバイク屋でMTの単車を15万で整備してもらったら。あちこち、かえって調子悪くなった。
あげくにフロントブレーキのボルトが走行中に落ちた。
こんなもんです。

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プロフィール

サイクルショップ金太郎 店長

Author:サイクルショップ金太郎 店長
大阪の堺にある自転車店「サイクルショップ金太郎」の店長が運営するブログです。



高校の頃より自転車競技を始め、ピストを中心にMTBやロードのレースにも参加してました。

競技時代は、現在マトリックスパワータグの監督でアジアチャンピオン&アトランタオリンピック代表でもある安原さんや、日本チャンピオン、元日本代表監督の元でみっちり自転車競技を行ってました。
その後大型自転車専門店に就職し、勉強させて頂き店長の経験を踏まえこのサイクルショップ金太郎をオープンさせて頂きました。



現在は、UCIコンチネンタルチーム「マトリックスパワータグ」のメカニックもさせて頂き、「ジャパンカップ」や「ツアーオブジャパン」などもメカニックとして参戦させて頂いております。


経験を生かし、自転車の素晴らしさなどをお伝えしていきたいと思っております。

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