ちょっとホイールのウエイトバランスについて考えてみました・・・。
- 2014/05/13
- 00:53
最近では当店でも行ってるホイールバランス。
果たしてホイールバランスを取る事によって効果があるのか?・・・と良く聞かれます。
車とかバイクではホイールバランスを取る事は普通の事ですし、ホイールバランスの崩れたタイヤを履いた車で高速道路なんかを乗ると、ハンドルがブルブル震えるわ、車もブルブル震えるわ・・ってなります。
知らなかったのですが、車のホイールでも取り付けるおもりと言うのは、たった5~50g程度だそうです。
いっぱい取り付けてもたったの50gです。
自転車のホイールなんかに比べたら遥かに重たいホイール+タイヤでです。そんな重量差があるのにたったの5gとかだそうです。
しかも1トンとか1.5トン、重たい車なら2トンとかあるのに、運転席では振動が伝わりますからね~。
では、実際にどのくらい違うのか・・・。僕は難しい計算式とかはできないのですが、色々と調べてると、その分野で詳しい方が結構いらっしゃって、それらの話をまとめると・・・・。
例えば自転車のホイールの直径が678mmとした場合、時速50kmではホイールに58Gがかかるそうです。50kmで回転数が1分間で393回転?
そして5g狂ってたら5g×58=290gの重さが1か所にかかる事になります。
290gって大した事やないの?って思いきや、前後で1400~1600gのホイールの1か所に290gの重さが集中してたら、そりゃ普通に走ってても自転車は振動はするし、その重さのバランスの悪さでタイヤの接地面積も常に変わるでしょうし、そう考えればそりゃ効果がわかってくる気がします。
僕のホイールもホイールバランスを取った後に走ったら、のんびり走ってても、あれ・・・路面に吸い付くように走るって感じれるほどでした。
さて今日行った日本代表、ワールドカップでもメダルを取った事のある稲毛選手のMAVIC イオのホイールで見てみましょう!!!
このホイールの重量は750g
そして、一番重たい所と軽い部分での差は7g、なので7gのウエイトと、微調整で0.3gほどのウエイトを取り付けました。
今まで見た中で、かなりの重量バランスの崩れのあったホイールでした。

7gの重量バランスがずれてるって事は50kmで走ってて58Gで406gの重さが、ホイールの一部にかかってる事になります。
750gの重さしかないホイールなのに、50kmの速度で走ってたら406gの重さって、単純に比較はできないですが、物凄いバランスが悪くなります。
そして稲毛選手なんかのクラスだと70kmオーバーの速度で走る事もあるので、尚更です。
車の場合は5g単位だそうですが、自転車の場合、0.05g程度くらいまでのバランスは取れるので、車のホイールと自転車のホイールの重量比で言うと、車のホイール+タイヤの重さ・・・で言うと、似てる感じなのでしょうか・・・・。
そして自転車って数十グラムを軽くするのに1万円単位のお金を使うのも珍しくないのに、そんなホイールに数グラム重たくなるおもりをつける時のマイナス面と、回転ムラが無くなるメリットと・・・・。
詳しく計算できる頭はないですが、実際にこのくらいのバランスが狂ってると巡航で何キロ、トップスピードで何キロ違うって理論上でも計算できないかな・・・・。
ちなみにウェイトバランスではないですが、セラミックスピード社のセラミックベアリングだったら、そのベアリングを使う事により、平均速度が32kmで走って、40km走ったら2分、90km走ったら4分30秒、180km走れば9分変わるそうです。
そんな感じで理論上でも計算できないかな~。
あとプラシーボ効果も考慮した数値を・・・(笑)
ちょっと面白そうだから、もう少し調べてみようかな~。
果たしてホイールバランスを取る事によって効果があるのか?・・・と良く聞かれます。
車とかバイクではホイールバランスを取る事は普通の事ですし、ホイールバランスの崩れたタイヤを履いた車で高速道路なんかを乗ると、ハンドルがブルブル震えるわ、車もブルブル震えるわ・・ってなります。
知らなかったのですが、車のホイールでも取り付けるおもりと言うのは、たった5~50g程度だそうです。
いっぱい取り付けてもたったの50gです。
自転車のホイールなんかに比べたら遥かに重たいホイール+タイヤでです。そんな重量差があるのにたったの5gとかだそうです。
しかも1トンとか1.5トン、重たい車なら2トンとかあるのに、運転席では振動が伝わりますからね~。
では、実際にどのくらい違うのか・・・。僕は難しい計算式とかはできないのですが、色々と調べてると、その分野で詳しい方が結構いらっしゃって、それらの話をまとめると・・・・。
例えば自転車のホイールの直径が678mmとした場合、時速50kmではホイールに58Gがかかるそうです。50kmで回転数が1分間で393回転?
そして5g狂ってたら5g×58=290gの重さが1か所にかかる事になります。
290gって大した事やないの?って思いきや、前後で1400~1600gのホイールの1か所に290gの重さが集中してたら、そりゃ普通に走ってても自転車は振動はするし、その重さのバランスの悪さでタイヤの接地面積も常に変わるでしょうし、そう考えればそりゃ効果がわかってくる気がします。
僕のホイールもホイールバランスを取った後に走ったら、のんびり走ってても、あれ・・・路面に吸い付くように走るって感じれるほどでした。
さて今日行った日本代表、ワールドカップでもメダルを取った事のある稲毛選手のMAVIC イオのホイールで見てみましょう!!!
このホイールの重量は750g
そして、一番重たい所と軽い部分での差は7g、なので7gのウエイトと、微調整で0.3gほどのウエイトを取り付けました。
今まで見た中で、かなりの重量バランスの崩れのあったホイールでした。

7gの重量バランスがずれてるって事は50kmで走ってて58Gで406gの重さが、ホイールの一部にかかってる事になります。
750gの重さしかないホイールなのに、50kmの速度で走ってたら406gの重さって、単純に比較はできないですが、物凄いバランスが悪くなります。
そして稲毛選手なんかのクラスだと70kmオーバーの速度で走る事もあるので、尚更です。
車の場合は5g単位だそうですが、自転車の場合、0.05g程度くらいまでのバランスは取れるので、車のホイールと自転車のホイールの重量比で言うと、車のホイール+タイヤの重さ・・・で言うと、似てる感じなのでしょうか・・・・。
そして自転車って数十グラムを軽くするのに1万円単位のお金を使うのも珍しくないのに、そんなホイールに数グラム重たくなるおもりをつける時のマイナス面と、回転ムラが無くなるメリットと・・・・。
詳しく計算できる頭はないですが、実際にこのくらいのバランスが狂ってると巡航で何キロ、トップスピードで何キロ違うって理論上でも計算できないかな・・・・。
ちなみにウェイトバランスではないですが、セラミックスピード社のセラミックベアリングだったら、そのベアリングを使う事により、平均速度が32kmで走って、40km走ったら2分、90km走ったら4分30秒、180km走れば9分変わるそうです。
そんな感じで理論上でも計算できないかな~。
あとプラシーボ効果も考慮した数値を・・・(笑)
ちょっと面白そうだから、もう少し調べてみようかな~。
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