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ツアー・オブ・ジャパン(UCIアジアツアー2.1)  第5ステージ伊豆 

ツアー・オブ・ジャパン(UCIアジアツアー2.1) 
第5ステージ伊豆 

日付:2014年5月24(土) ※全6ステージ 2014年5月18日(日)~5月25日(日)
開催地:静岡県伊豆市大野 日本サイクルスポーツセンター12.2km周回コース 
距離:146.4km(12.2km×12周回) HSが3回、KOM3が3回
天候:晴れ 気温22℃
出走選手:5名 ベンジャミン・プラデス、セバスチャン・モラ、アイラン・フェルナンデス、安原大貴、和田力


聖地とも言われる日本サイクルスポーツセンターでの周回コース。
アップダウンが激しく繰り返されるこのコースはアタックポイントも多く、厳しいレースとなることが多い。
今回は総合上位が接戦、このステージでのバトルも激しくなる予想。最後の正念場レースとなる。

しかし、その予想を超えるサバイバルレースとなった。
前日の富士山で強さを見せたタブリーズが本日も大暴れ。スタート早々からアタックがかかり5名が逃げる。

ミルサマ・ポルセイェディゴラコール(タブリースペトロケカルチーム)
ガーデル・ミズバニ・イラナグ(タブリースペトロケカルチーム)
ヒュー・カーシー(ラファコンドールJLT)
ジャイ・クロフォード(ドラパックプロフェッショナルサイクリング)
清水都貴(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)

快調に逃げ続ける5名、中盤には既に3分もの差。
アップダウン激しいコースが故か、メインからは脱落者が続出。
コントロールをしていたヴィーニファンティーニ・NIPPOも崩れ始める。
先頭も絞られ、ミルサマ、ミズバニ、カーシーの3名。緩まない逃げは遂に4分以上に開く。

早々の動きにアイランがチェック

残り5周回、メインはアンカーが先頭を固め追い始める。集団のペースが上がりこの動きで更に脱落者続出、メイン崩壊。
ダミアン・モニエを中心に猛追をかけるブリヂストンアンカー。しかし、先頭とは差が縮まらず広がる一方。
昨年のJプロツアー同コースで、ほぼ全員をラップにするほどの実力を見せたモニエは記憶に新しい。
そのモニエが追っても差が広がっていく先頭グループ。
タブリーズの2名が異常とも言える速さ、ヒュー・カーシーは何度も千切れるもなんとか食らいつく状況。

逃げを追う集団

残るメイン集団は40名ほど、依然ブリヂストンアンカーが引き続ける。マトリックスは全員集団。
翌日に備えるスプリンター達も含んでいる。
とうとう、その差は5分まで広がり、いよいよラストラップへ。
メインからベンジャミン含む4名がアタック。先頭との差2分20秒まで詰めゴールへ。

逃げ続けた3名がゴール。ついにタブリーズが総合首位に上がる。
ベンジャミンは7位ゴール、総合9位まで上がった。アイランは山岳賞3位が確定。

ベンジャミン総合9位へ

しかし、開き過ぎたタイム差に、なんと集団ごとタイムアウトとなってしまう。
この結果、過去無いほどのサバイバルレースに残った選手は僅か85名中の41名。
最終ステージの花形であるスプリンター達も含まれ、マトリックスもモラと大貴を欠いてしまう。
マトリックスはベンジャミン、アイラン、和田の3名となってしまったが、まだチーム権も保っている。

3名残らずチーム権を失ったチームは6チームもあり、チーム総合首位であったヴィーニファンティーニ・NIPPOまで含まれる。
過去これほどまで出走数の少ない最終ステージがあっただろうか…

残る明日は東京ステージ、ベンジャミンの総合順位をひとつでも上げるべく、最後まで戦う。

《ステージ結果》
1位 ガーデル・ミズバニ・イラナグ(タブリースペトロケカルチーム)
2位 ヒュー・カーシー(ラファコンドールJLT)+3″
3位 ミルサマ・ポルセイェディゴラコール(タブリースペトロケカルチーム)+3″
4位 グレガ・ボーレ(ヴィーニファンティーニ・NIPPO)+2’04″
5位 キャメロン・ベイリー(OCBCシンガポールコンチネンタルサイクリングチーム)+2’08″
6位 アミール・コラドゥーズハグ(タブリースペトロケカルチーム)+2’11″
7位 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)+2’13″
17位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)+4’50″
40位 和田力(マトリックスパワータグ)+17’54″
DNF セバスチャン・モラ(マトリックスパワータグ)
DNF 安原大貴(マトリックスパワータグ)

《個人総合》
1位 ミルサマ・ポルセイェディゴラコール(タブリースペトロケカルチーム)12:42’47″
2位 グレガ・ボーレ(ヴィーニファンティーニ・NIPPO)+1’57″
3位 ガーデル・ミズバニ・イラナグ(タブリースペトロケカルチーム)+3’48″
4位 ホセビセンテ・トリビオ(チーム右京)+4’19″
5位 トマ・ルバ(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)+5’13″
6位 ヒュー・カーシー(ラファコンドールJLT)+5’48″
9位 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)+7’28″
31位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)+32’21″
41位 和田力(マトリックスパワータグ)+48’08″

《ポイント総合》
1位 グレガ・ボーレ(ヴィーニファンティーニ・NIPPO)

《山岳賞総合》
1位 ヒュー・カーシー(ラファコンドールJLT)32P
2位 ミルサマ・ポルセイェディゴラコール(タブリースペトロケカルチーム)27P
3位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)15P

《チーム総合》
1位 タブリースペトロケカルチーム

photo by Hidaki TAKAGAI






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サイクルショップ金太郎 店長

Author:サイクルショップ金太郎 店長
大阪の堺にある自転車店「サイクルショップ金太郎」の店長が運営するブログです。



高校の頃より自転車競技を始め、ピストを中心にMTBやロードのレースにも参加してました。

競技時代は、現在マトリックスパワータグの監督でアジアチャンピオン&アトランタオリンピック代表でもある安原さんや、日本チャンピオン、元日本代表監督の元でみっちり自転車競技を行ってました。
その後大型自転車専門店に就職し、勉強させて頂き店長の経験を踏まえこのサイクルショップ金太郎をオープンさせて頂きました。




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