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Jプロツアー第12戦 湾岸クリテリウム

”和田力が3位!”


JBCF 湾岸クリテリウム
Jプロツアー第12戦

日付:2014年7月27日(日)
開催地:東京都江東区青梅1丁目 シンボルプロムナード公園セントラル広場 特設周回コース1.45km
距離:予選23.2km(1.45km×16周回) 決勝34.8km(1.45km×24周)
天候:晴れ・・・のち雷雨 気温38℃(路面41℃強)
出走選手:8名
セバスチャン・モラ、アイラン・フェルナンデス、ベンジャミン・プラデス、永良大誠、安原大貴、和田力、田窪賢次、橋本凌甫

夏休みで賑わう、東京お台場でのレース。
様々なイベントも催され、華やかな会場はテンションが上がる。
梅雨明けの雲ひとつない晴天。じりじりと照りつける太陽の下、灼熱の暑い熱い一日となった。

灼熱の一日

予選→決勝の勝ち上がり方式で、3組に分けた各予選通過13名⇒決勝39名で戦う。

◆予選
マトリックスの予選組み分けは以下のとおり
1組:ベンジャミン・プラデス、アイラン・フェルナンデス
2組:永良大誠、田窪賢次、橋本凌甫
3組:セバスチャン・モラ、安原大貴、和田力

コースは往復直線のUターン折り返し。最終コーナーから直線真ん中辺りのゴールへ向けて緩やかに上る。
コース幅が狭いため、周囲の落車などにも要注意だ。

1組:後半にかかる8周目からベンジャミン、アイランを含む5名が抜け、逃げ切り予選通過。
2組:散発する落車に人数が絞られる。これに橋本が巻き込まれ離脱。永良は逃げきり、田窪は集団で通過。
3組:スプリンターを多く含むためかスタートからのハイペースに人数が絞られる。大貴は逃げ決り、モラと和田は集団で通過。

逃げ決めで予選通過

◆決勝
マトリックスは7名が決勝へ。人数を揃えているのはやはり宇都宮ブリッツェン。
スプリンターを持つチームと持たないチームでは大きく動きが異なり、展開が変わる。
ここはやはりスプリントを託せるモラを中心に、ベンジャミン、アイランを予備固めで作戦する。
逃げ強力な宇都宮ブリッツェン阿部、那須ブラーゼン佐野の動きには注意したい。
逆にこちらのスペイン人選手へのチェックも厳しいであろう。チーム連携が重要である。

午後からの決勝へ向け、気温は更に上昇38℃、路面温度は41℃を超える。
各々暑さ対策も整え、いよいよ決勝スタート。

スタートアタックは栂尾大知(シエルヴォ奈良 MIYATA-MERIDA)、単独先行を図る。
集団はシビアに反応しやはりハイペース、早々から脱落する選手が出てくる。
先頭は目まぐるしく入れ替わり、逃げは決まらない。やはり那須ブラーゼンは佐野や普久原を中心に積極的な動き。

集団の反応はシビア
4周目に飛び出したブラーゼン雨澤に、クロップス末永、ブリッツェン阿部が反応。
マトリックスは和田が即チェックにつき、4名の逃げができる。

和田力(マトリックスパワータグ)
阿部崇之(宇都宮ブリッツェン)
末永周平(CROPS × championsystem)
雨澤毅明(那須ブラーゼン)

このメンバーの逃げは、スプリンターを持つチームの後半へ向けての作戦とみなし、メインは容認。
その差30秒ほどを保ち、宇都宮ブリッツェン、マトリックスはコントロールに入る。

和田らが4名で逃げる
やがてレース後半への折り返し15周回目。先ずはブリッツェン増田がメインから飛び出し追走の動き。
これにマトリックスからはベンジャミンがチェックにつき、4名で追走開始する。

ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)
増田成幸(宇都宮ブリッツェン)
鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)
遠藤績穂(CROPS × championsystem)

このグループに2名入った宇都宮ブリッツェン。この運びには先頭吸収後の動きが要注意。
メインでは思惑が定まらず、逃さない動きが激しく追走は吸収されてしまう。
再度ベンジャミンらマトリックスが出るがまとまらない。
その間に先頭とは大きく差がつき始め、50秒を超え1分近くに。
残り4周を切り、メインは追う体制に入っているが、もう厳しいタイム差。

ベンジャミンを中心に追走をかける

逃げ切りが濃厚となり残り2周。ここで永良が集団内で接触、パンクで離脱。
勝負は先頭4名に絞られた。チームは和田に全てを託す。

和田の表情にはまだ余裕がある。受けた指示を忠実に、阿部の動きから目を離さない。
ラストラップへ向けて阿部が仕掛ける、和田は逃さない。
トラックレースも走る和田なら、ゴール勝負もいける。

勝負は和田に託された
最終コーナーから長い直線上りへは和田、阿部、末永の3名。やや戸惑い気味の表情で見合っている。
残り50mほどで最初に仕掛けたのは末永、反応する阿部。和田は阿部につく。
ゴール線で差し切り獲ったのは阿部、続いて末永。和田はこの反応差が仇となり3着。

ゴール勝負

最後まで冷静に落ち着いてゴールを狙う、阿部のベテランぶりを見る勝負だった。
和田は悔しい3着となったがJプロツアー初の表彰台。
この経験を次に繋げる糧とし、チームは次戦を戦います。

ゴールを見届け天候急変

 

【結果】
1位 阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)49分31秒
2位 末永周平(CROPS × championsystem)
3位 和田力(マトリックスパワータグ)+01秒
4位 雨澤毅明(那須ブラーゼン)+07秒
5位 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)+1分11秒
6位 鈴木真理(宇都宮ブリッツェン)
7位 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)
12位 セバスチャン・モラ(マトリックスパワータグ)
20位 田窪賢次(マトリックスパワータグ)
21位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)
25位 安原大貴(マトリックスパワータグ)
DNF 永良大誠(マトリックスパワータグ)

photo by Hideaki TAKAGI





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プロフィール

サイクルショップ金太郎 店長

Author:サイクルショップ金太郎 店長
大阪の堺にある自転車店「サイクルショップ金太郎」の店長が運営するブログです。



高校の頃より自転車競技を始め、ピストを中心にMTBやロードのレースにも参加してました。

競技時代は、現在マトリックスパワータグの監督でアジアチャンピオン&アトランタオリンピック代表でもある安原さんや、日本チャンピオン、元日本代表監督の元でみっちり自転車競技を行ってました。
その後大型自転車専門店に就職し、勉強させて頂き店長の経験を踏まえこのサイクルショップ金太郎をオープンさせて頂きました。




経験を生かし、自転車の素晴らしさなどをお伝えしていきたいと思っております。

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