記事一覧

トルクレンチ

スポーツバイクを組む上で大事なトルク管理。

ただ、ネットでは組み上げの際にすべてのネジにグリスを添付して・・・って書いてる所も多いですが、指定されてない部分などは塗ったら駄目な事も多いです。

指定されてない場所へグリスを塗るのは、あらかじめネジには製造段階から軸力が設定されてますが、グリスを塗るとネジ部の摩擦抵抗が減るので、既定のトルクで締め付けた場合でも、締まりすぎてネジ山同士に規定以上の張力がかかりネジの損傷に繋がりやすくなると言う事もあります。

ただ、これも色々な意見があり、グリスを塗る事で、安定した摩擦抵抗になり、均等に締め易くなると言うのも事実だと思います。
そして腐食防止になるのも事実。ですので、どちらも正しい意見だと思いますが、指定されてない場所にグリスを塗ると、トルクレンチで5Nmで締めても、グリスを塗ってない時と比べると強めに締まってしまいます。

そこは軸力自体が簡単に計れないので難しい問題なのですが、と話しがそれましたが、現在、店では4種類のトルクレンチが転がっており、まず初代がKTCのデジラチェ。

非常に優秀なのですが、グリップ部分がベタベタしてきたので、あまり使用してなく現在、緑のプロチームの監督の息子の所に出張中。

でペドロスのプリセット型のトルクレンチ

こちらはでか過ぎて使い勝手が悪く・・・。


しばらくは

bizmanのデジタル型のトルクレンチを使用してたのです。

これは精度も良く使い勝手もよく、良かったのですが、少しフィジークのプリセット型のトルクレンチが気になり店の工具に導入。

するとどうでしょう!

何よりもコンパクトなので非常に使いやすい!






これはあたりです!!

これから活躍してくれそうです!(^^)!




関連記事

検索フォーム

プロフィール

サイクルショップ金太郎 店長

Author:サイクルショップ金太郎 店長
大阪の堺にある自転車店「サイクルショップ金太郎」の店長が運営するブログです。



高校の頃より自転車競技を始め、ピストを中心にMTBやロードのレースにも参加してました。

競技時代は、現在マトリックスパワータグの監督でアジアチャンピオン&アトランタオリンピック代表でもある安原さんや、日本チャンピオン、元日本代表監督の元でみっちり自転車競技を行ってました。
その後大型自転車専門店に就職し、勉強させて頂き店長の経験を踏まえこのサイクルショップ金太郎をオープンさせて頂きました。




経験を生かし、自転車の素晴らしさなどをお伝えしていきたいと思っております。

当店のご案内

当店の取り扱いブランド

自転車

 ・・・など

パーツメーカー

  • キャットアイ
  • EASTON(イーストン)
  • TOKEN(トーケン)
  • KURE(クレ)
  • BRYTON(ブライトン)
  • SIDI(シディ)
  • SUPACAZ(スパカズ)
  • カーボンドライジャパン
  • シマノ
  • OGK KABUTO
  • BBB
  • カンパニョーロ
  • Fizik
  • ELITE
  • TOPEAK
  • TNI
  • KCNC
  • CORIMA
  • IRC
  • MINOURA(ミノウラ)
  • Deda ELEMENTI
  • ITM
  • PROFILE DESIGN(プロファイルデザイン)
  • FULCRUM(フルクラム)
  • SERFAS(サーファス)
  • DMT
  • A-CLASS
  • PEDROS
  • CERAMICSPEED
  • TUFO
  • 3T(スリーティ)
  • birzman(バーズマン)
  • MOON(ムーン)
  • guee(グイー)

 ・・・など

当店ホ-ムペ-ジ


◇営業時間◇
10:00~18:50
(修理受付は18:30までです)
天候や諸事情により変更になる場合がございます。

◇定休日◇

祝日以外の毎週月曜日、火曜日
又はイベント時


詳しくは定休日案内をご覧ください













当店は女性ロードレースチームユニット
「ちゃりん娘」を応援しています。



当店はサイクルスポーツの
マスターマインドの証
「スポーツBAA PLUS」を
取得しています。

カテゴリ