自転車技師、自転車安全整備士の試験
- 2018/08/03
- 00:46
世の中には様々な資格があります。
簡単な資格から難しい資格まで。
その資格がないとできない仕事も多いです。
そんな中、自転車屋って、資格が必要かと思われがちなのですが、自転車屋をオープンするにあたり、資格って実は何も必要ないんです。
もちろん税務署への届け出とか云々はあるものの、それ以外は何も必要なく営業できるんです。
食品を取り扱う施設では、施設ごとに営業許可を取り、また、食品衛生責任者を置く必要があったりするのですが、自転車屋って、命を預けて乗る乗り物なのに許可なしでも出来ちゃうって、ある意味危険な気もするのですが、現状がそんな感じなのです。
極端な話、プロショップと呼ばれる専門店?プロショップって呼び方好きではないのですが、僕はお金もらって商売してる以上、スポーツ専門店であっても、ママチャリ専門店であってもプロだと思ってますが、そんな世間一般的に言われてるプロショップなどもお金さえあれば誰でも出来てしまうんですね。
そうはいえ、参考になる資格ってのも存在してるのも事実で、最低限なのが、自転車技師、自転車安全整備士と呼ばれる資格です。
自転車技師や自転車安全整備士などの資格は受験する為には2年以上の実務経験が必要なのです。
しかし2年も働いてるのだから、通って当たり前の資格で、これを持ってるからと言って、正直全然凄くもないんです。
最低限出来るって程度なのでですが、実は合格率が50%行くかいかないかなんです。
内容は、制限時間内に自転車をばらして、制限時間内に自転車を組むという実務。
そして自転車の法律や、自転車の実務的な事などの学科と面接があります。
分解は25分以内、組み立てが80分以内に行わないと駄目で、この中にはホイール組みどは当然ながら、変速機、ブレーキなどの分解組み立てなどが含まれます。
そんな自転車技師の試験が8月2日に開催され、当店のバイト君が受験したので、サポートの為、定休日を頂きついていってきました。
当日のタイムスケジュールはこんな具合。

会場につくと、すでに沢山の受験者が。そして自転車や工具も持参しないと駄目なので会場は凄い雰囲気。

この日の大阪会場での受験者は200人以上。
受験者の中で多いのはやはり量販店で働いてる方が多く、それ以外にも70歳程度?と思われる結構年配の方も多かったですね。

そして会場はこんな具合。
1.8m×1.8mの狭い決められた枠の中で、分解と組み立てを行っていきます。
この空間の中に自転車と工具を入れないと駄目で、ばらしていった際もそのパーツをその空間で置いておかないと駄目なので、効率よくやらないと駄目なんです。

僕はかれこれ20年くらい前に取得したので、なんか懐かしいなぁ~っと眺めてました。
で、他の参加者の工具や自転車など色々と見てると、びっくりする事に、ホイールのセンターゲージを持ってきてない人が、8割~9割くらい・・・。
どうやってセンター合わすの・・・・・???
触れ取り台のセンターをまさか信じてるの・・・????
ってのは結構あったものの、試験スタート。
当店のバイト君も、15分も時間を余らせて組み終わったみたいで、後でチェックしたら全く問題なかったので、結果発表は10月ですが、まず実技試験は大丈夫でしょう(#^.^#)
当店のバイト君は、きっちりとセンターゲージもスポークテンションメーターも使って規定通りに仕上げてました。当たり前だけど。
そんな当たり前の事でも、他でスポークテンションメーターを持ってきてる人って見なかったなぁ~。
受験者の中には制限時間内に組み立てが終わらなかったりする方も、チラホラしてるもので、見てると面白いですね。(#^.^#)
ただ、これはJISなどの規格内で組めれば大丈夫なので、その規格が結構緩いんですね。
例えばホイールの振れなども1mmまで大丈夫だったり。
1mmの振れって、相当な振れでブレッブレです。
もちろんセンターゲージすら持ってきてない人が多かったのですが、きっとそれでもよほどひどく無ければ、通ってしまうんですよね。外してセンターゲージで測るわけでもなく目視だけのチェックなので。
なので、この資格を持ってても、どうって事ない資格なのですが、自転車屋をやるにあたり、最低限これくらいは持ってないとって感じの資格なんです。
代理店によっては、この資格を持ってないと扱わしてくれない所もあったりします。
またTSマークを扱う為には、自転車安全整備士が必須になるので、そういう意味では重要だったりします。
さて、結果発表は10月。
発表が楽しみですね(#^.^#)
簡単な資格から難しい資格まで。
その資格がないとできない仕事も多いです。
そんな中、自転車屋って、資格が必要かと思われがちなのですが、自転車屋をオープンするにあたり、資格って実は何も必要ないんです。
もちろん税務署への届け出とか云々はあるものの、それ以外は何も必要なく営業できるんです。
食品を取り扱う施設では、施設ごとに営業許可を取り、また、食品衛生責任者を置く必要があったりするのですが、自転車屋って、命を預けて乗る乗り物なのに許可なしでも出来ちゃうって、ある意味危険な気もするのですが、現状がそんな感じなのです。
極端な話、プロショップと呼ばれる専門店?プロショップって呼び方好きではないのですが、僕はお金もらって商売してる以上、スポーツ専門店であっても、ママチャリ専門店であってもプロだと思ってますが、そんな世間一般的に言われてるプロショップなどもお金さえあれば誰でも出来てしまうんですね。
そうはいえ、参考になる資格ってのも存在してるのも事実で、最低限なのが、自転車技師、自転車安全整備士と呼ばれる資格です。
自転車技師や自転車安全整備士などの資格は受験する為には2年以上の実務経験が必要なのです。
しかし2年も働いてるのだから、通って当たり前の資格で、これを持ってるからと言って、正直全然凄くもないんです。
最低限出来るって程度なのでですが、実は合格率が50%行くかいかないかなんです。
内容は、制限時間内に自転車をばらして、制限時間内に自転車を組むという実務。
そして自転車の法律や、自転車の実務的な事などの学科と面接があります。
分解は25分以内、組み立てが80分以内に行わないと駄目で、この中にはホイール組みどは当然ながら、変速機、ブレーキなどの分解組み立てなどが含まれます。
そんな自転車技師の試験が8月2日に開催され、当店のバイト君が受験したので、サポートの為、定休日を頂きついていってきました。
当日のタイムスケジュールはこんな具合。

会場につくと、すでに沢山の受験者が。そして自転車や工具も持参しないと駄目なので会場は凄い雰囲気。

この日の大阪会場での受験者は200人以上。
受験者の中で多いのはやはり量販店で働いてる方が多く、それ以外にも70歳程度?と思われる結構年配の方も多かったですね。

そして会場はこんな具合。
1.8m×1.8mの狭い決められた枠の中で、分解と組み立てを行っていきます。
この空間の中に自転車と工具を入れないと駄目で、ばらしていった際もそのパーツをその空間で置いておかないと駄目なので、効率よくやらないと駄目なんです。

僕はかれこれ20年くらい前に取得したので、なんか懐かしいなぁ~っと眺めてました。
で、他の参加者の工具や自転車など色々と見てると、びっくりする事に、ホイールのセンターゲージを持ってきてない人が、8割~9割くらい・・・。
どうやってセンター合わすの・・・・・???
触れ取り台のセンターをまさか信じてるの・・・????
ってのは結構あったものの、試験スタート。
当店のバイト君も、15分も時間を余らせて組み終わったみたいで、後でチェックしたら全く問題なかったので、結果発表は10月ですが、まず実技試験は大丈夫でしょう(#^.^#)
当店のバイト君は、きっちりとセンターゲージもスポークテンションメーターも使って規定通りに仕上げてました。当たり前だけど。
そんな当たり前の事でも、他でスポークテンションメーターを持ってきてる人って見なかったなぁ~。
受験者の中には制限時間内に組み立てが終わらなかったりする方も、チラホラしてるもので、見てると面白いですね。(#^.^#)
ただ、これはJISなどの規格内で組めれば大丈夫なので、その規格が結構緩いんですね。
例えばホイールの振れなども1mmまで大丈夫だったり。
1mmの振れって、相当な振れでブレッブレです。
もちろんセンターゲージすら持ってきてない人が多かったのですが、きっとそれでもよほどひどく無ければ、通ってしまうんですよね。外してセンターゲージで測るわけでもなく目視だけのチェックなので。
なので、この資格を持ってても、どうって事ない資格なのですが、自転車屋をやるにあたり、最低限これくらいは持ってないとって感じの資格なんです。
代理店によっては、この資格を持ってないと扱わしてくれない所もあったりします。
またTSマークを扱う為には、自転車安全整備士が必須になるので、そういう意味では重要だったりします。
さて、結果発表は10月。
発表が楽しみですね(#^.^#)
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