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定休日明け。修理が多い1日でした。

定休日明け。

今日は何だか一般車の修理が多い1日で、たまってる仕事が全然進みませんでした。

残りはバーテープ巻けば終わりって子も、それすらも出来ずでした。

忙しすぎて写真も1枚も撮れてない・・・。


修理が多かったのもあるのですが、当店は駅前で、角地って事もあり、防犯カメラも外だけで4か所設置してるので、近くで何かあると防犯カメラを見せてくれって2か月に1回くらいはお巡りさんが来るのですが、今日もそれがあり、しかも今回は捜査本部が西堺警察に立ち上がってるまあまあ大きい事件。
協力できるように、防犯カメラの映像を・・・。



話は変わり、よく自転車屋は、潰れそうな見た目の店がが多いのに何故潰れない?みたいなのがあり、ネットで検索しても、そんな情報が沢山出てきます。
そんなんは9割以上は間違ってる情報で、SNSにも書いたら、共感して頂く販売店さんも多かったので、ブログでも張り付けてみます。

ここのサイトなのですが、まあこんな事書いてるサイトは山ほどありますが
https://10mtv.jp/pc/column/article.php?column_article_id=2120

このような記事見ると、突っ込みどころ満載過ぎて、なんでこう適当なんだろう・・・と。


って事で、自転車屋歴、もうすぐ26年の僕が解説します。
赤字は記事の中に書かれてる数字です。


1)新品自動車販売月6台:(販売価格2万円-仕入れ値1万2000円)×6=粗利4万8000円、

→販売台数はお店によって当然ながら違って、6台も販売してない店もあれば60台販売してる店もありますが、粗利40%も無いです。!
電動自転車なんてクレジットカードでお支払いされたら10%以下です。
粗利が40%もあれば、僕は今頃フェラーリー乗り回してると思います。ちなみに今の愛車件配達カーは、ファミリーカーの「GR VOXY」です(笑)



2)ライト・鍵・ヘルメットなどの部品販売:約5万円-仕入れ値2万円=粗利3万円、

→ 部品販売に関しては、お店によってバラバラで、当店に関しては販売金額は10倍以上ありますが、粗利60%もあるわけないでしょ?
あっても30%ですよ。
今の売り上げで粗利60%もあれば、フェラーリーとポルシェの2台持ち出来ますね。
そんなに粗利が高いわけがない。



3)パンク修理月150件:(修理代1000円-修理材のコスト10円)×150=粗利14万8500円、

→まあ修理材のコストは多分20円くらいで、ほぼ人件費ですが、いやいや、月150件って・・・・。

当店みたいに週休2日の店だと、1日平均7件・・・。
そんなお店は中にはあるんでしょうが、当店で言うと、南海本線(難波~和歌山)で、急行が止まらない駅では乗降客数が一番多い石津川駅の駅から徒歩1分の場所で、月100件も超えた事ないし、月50件以下なんてザラですよ。
1件も無い日もあるのに。
今日はめっちゃ修理多くてパンク修理多かったなぁ~って思った日でも11件です。
冬場なんて1件もない時なんてザラにあります。

また修理代が1,000円って言うけど、大阪の平均は多分500円です。
当店は1か所で850円もらってるけど、この周辺の地域では一番高くて、当店の近くのお店は、どこで買ってもパンク修理無料、もうひとつのお店は800円です。

ちなみに、パンク修理って儲けが良いように思うのですが、時間効率で言うとめっちゃ悪くて、
パンク修理って、パッチ貼るだけではなく、パンクの原因調べて、場合によってはお客さんに詳しく説明して、タイヤに異物刺さってないかチェックして、タイヤの中にたまってるゴミとって色々やってると、平均15分はかかってしまいます。お客様がめっちゃ詰まってて1時間ずっとパンク修理しても4件くらいしか出来ません。
すると850円×4回で3,400円。
ここで時給3,400円って思ったらダメですよ。
店の経費を時間で割ると、当店の場合、1時間2,400円くらいかかってる計算になります。
そうなると、お客さんめっちゃ多くて待ってもらってるのに、僕の時給1,000円もないって計算になるんです。
家賃とか無く持ち家だと、もっと経費は安く済むので、もっと儲かりますが、そんな美味しい話はありません。


4)その他チューブ交換などの修理の利益:約20万円-材料代2万円=粗利18万円、

→これも突っ込みどころ満載で、タイヤとかチューブの原価ってもっと高いし・・・・。材料費が1割な訳が無い・・・。
材料費が1割なら、当店だとタイヤ交換が片側2万円になります。



5)登録料・保険料など手数料:4万円-原価3万2000円=粗利8000円

→これも突っ込みどころ満載で、防犯登録は委託業務で手数料は頂いてますが、4万円って事は、保険料を無視したとして防犯登録600円とするなら66台。



【合計粗利額:41万4500円】


仮にこの計算が正解だとしても、ここに経費は含まれてなく、当店での平均の月の経費(家賃、倉庫代、インターネット代、ホームページのサーバー代、各種ドメイン料、電気代、水道代、ゴミ処理代、その他工具なども含めた消耗品など)でも50万くらいかかってるのに、給料を除いた経費だけでも赤字やん・・・。

自転車屋、誰がやっても儲かるなら、人口減少の割合以上に自転車屋が減っていくなんて事はありません。

上記の数字は、持ち家で、家賃かからず、店は都心で駅とかスーパーが近くて学校も近くて、店もそこそこ大きくて、年金貰いながら、不動産収入もあるような超一部のお店ならあるのかも・・・ですが、
こんな記事見て、自転車屋やるか!なんて思ったら駄目ですよ~。






さてさて、突っ込むのはこのくらいにして、明日も頑張ります。
今日もめっちゃ残業しましたが、仕事が全然追いつかないので、明日本気で気合入れて頑張らないとヤバいです。


今日もありがとうございました。

















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プロフィール

サイクルショップ金太郎 店長

Author:サイクルショップ金太郎 店長
大阪の堺にある自転車店「サイクルショップ金太郎」の店長が運営するブログです。



高校の頃より自転車競技を始め、ピストを中心にMTBやロードのレースにも参加してました。

競技時代は、現在マトリックスパワータグの監督でアジアチャンピオン&アトランタオリンピック代表でもある安原さんや、日本チャンピオン、元日本代表監督の元でみっちり自転車競技を行ってました。
その後大型自転車専門店に就職し、勉強させて頂き店長の経験を踏まえこのサイクルショップ金太郎をオープンさせて頂きました。




経験を生かし、自転車の素晴らしさなどをお伝えしていきたいと思っております。

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